市進学院、市進予備校では2022年10月から11月にかけて、小学生・中学生・高校生を対象に目的別「学力診断テスト」を実施する。受験料はすべて無料。自宅での受験も可能だ。
これからの学びの方向性を探り、それぞれの選択肢に応える「5大学力診断テスト」のラインアップを紹介しよう。
まず「高校受験 目標設定テスト」(第5回 全国学びの比較テスト)は、英語、算数・数学、国語の教科書水準の知識を測る問題を中心に出題される学力診断テスト。小学6年、中学1・2年が対象だ。前年度に同テストを受験した生徒および今年度の全国の受験者データとの比較で、現在の自分の学力を把握し、分野ごとの理解度を分析。対象となるすべての学年で、英語のリスニングも実施する。
なお「高校受験 目標設定テスト」では、保護者対象の最新教育情報説明会も同時に開催される。説明会では、最新の学習指導要領で、学校における学習内容がどのように変わっているのかを詳しく解説。首都圏の高校入試の変化と今後の合格対策について、市進の指導内容とともに聞くことができる。
次に「伸びる力診断テスト」(のびしん)は、小学1~5年を対象に毎年2回実施されている思考力を測るテスト。知識の有無だけでなく、応用的・発展的に考える力を測ることができる。多くの選択肢がある「学び」について、ひとりひとりの個性を尊重した方向性を見出すきっかけになるだろう。
「伸びる力診断テスト」においても、保護者対象の最新教育情報説明会が実施される。これから目指す、国私立・公立中高一貫校の中学受験、難関国私立、公立の高校受験の最新情報とそれぞれの特長、さらに、大きく変化している大学入試の最新情報も解説する予定だ。
「公立中高一貫校適性検査模試」は、首都圏の公立中高一貫校の出題形式を体験することのできる模試。同時に、保護者対象の合格対策説明会(県立千葉中、県立東葛飾中、市立稲毛国際中等、都立中高一貫校、県立相模原中等)も開催。これまで多数の公立中高一貫校合格者を輩出している市進学院の指導メソッドを生かし、適性検査の特徴とその対策について具体的な説明を行う。同説明会では、合格者の体験談などの情報も発信予定。今後の具体的な対策立てに必要な情報が満載だ。
「市川・東邦大東邦・昭和秀英チャレンジテスト」は、名門3校に多数の合格者・進学者を輩出してきた市進学院の指導方法を生かした模試。現時点での合格への距離感、合格に向けての課題、今後とるべきアクションなど、有意義な情報を得ることができる。
最後に「第3回 全国高校記述模試」は、志望大学合格までのステップとしてぜひ受験してほしい模試だ。まず「今の学力の正確な把握」を経て、「志望大学合格へ向けて苦手科目、弱点分野を確認」し、最後に「第一志望大学合格へ向けての学習プランを見える化」する。志望大学合格に向けたひとりひとりの学習計画を立てるための重要な機会になるだろう。
また、いずれのテストも、受験すると(1)学習アドバイス個別面談実施、(2)中高「オリジナル受験ガイド」、(3)「冬期講習優待チケット」の3つの特典が進呈される。
実施会場や実施時間の詳細および申込方法は、市進の公式Webサイトから確認してほしい。なお、各種テストは市進教育グループの個太郎塾、スダディジムでも受験することができる(教室により実施日程等が異なる)。
「秋の5大学力診断テスト」各模試の詳細・申し込みはこちら市進グループ「秋の5大学力診断テスト」概要
「高校受験 目標設定テスト」(第5回 全国学びの比較テスト)
実施日:〈小6〉2022年10月29日(土)、〈中1・中2〉2022年11月5日(土)・6日(日)
対象:小6(新中1)、中1(新中2)、中2(新中3)
教科:小学生は英語(リスニング含む)、算数、国語、中学生は英語(リスニング含む)、数学、国語
「伸びる力診断テスト」(のびしん)
実施日:2022年11月5日(土)、6日(日)
※個太郎塾、スタディジムは11月19日(土)実施
対象:小1、小2、小3、小4、小5
教科:〈小1~小4〉算数、国語 〈小5〉英語、算数、国語
「公立中高一貫校適性検査模試」
実施日:2022年11月12日(土)保護者説明会同時開催
※エリアにより実施時間、内容が異なる
対象:小4、小5
※志望校判定あり
教科:適性検査型科目横断問題、作文、文章内容把握問題
「市川・東邦大東邦・昭和秀英チャレンジテスト」
実施日:2022年11月19日(土)
対象:小4、小5
内容:算数、国語、理科、社会
※首都圏国私立中学志望校判定可
「第3回 全国高校記述模試」
実施日:2022年11月5日(土)
対象:高1、高2
教科:英語、数学、国語