次世代ロボットエンジニア支援機構は、2022年度ロボコン学生チーム支援制度の対象チームを公募する。応募対象は、小学校から大学院等の教育機関に所属する生徒、学生のみから構成されるチーム。募集締切は、2022年11月13日。
次世代ロボットエンジニア支援機構（通称Scramble）は、日本のものづくりを担う次世代のエンジニアの育成と、ものづくり業界および文化の活性化をミッションに掲げている。ロボコン学生チーム支援制度（Scramble robocon Team Encouragement Program：STEP）は、ロボットコンテスト（ロボコン）で成長したい学生や子供たちを応援するもの。公募にて選出されたチームには、チームが希望する物品を、消費税や送料等の手数料を含め、最大10万円分提供する。
2021年度は14件の応募があり、4チームに対して支援を行った。さらに、支援の採否に関わらず、希望チームへは次世代ロボットエンジニア支援機構からの講評や助言を個別に実施。これは、申請書を作成すること自体が、自らの取組みをアピールする良い訓練機会であるという考えに基づく。
応募対象は、大学・大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校、高等学校、中学校、小学校等の教育機関に所属する、学生・生徒のみから構成される2人以上のチーム。事後アンケートに回答する等、応募資格の詳細は、Webサイトにて確認できる。応募締切は、2022年11月13日。選考結果は、12月上旬に選出チームへのメールまたはWebサイトへの掲載を予定している。
◆ロボコン学生チーム支援制度
応募期間：2022年10月18日～11月13日（メール送付）
応募対象：大学・大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校、高等学校、中学校、小学校等の教育機関に所属する、学生・生徒のみから構成される2人以上のチーム
採択チーム決定：2022年12月上旬
支援品送付：2022年12月中旬
