【高校受験2023】栃木県進路希望調査(10/1時点)宇都宮中央2.42倍

 栃木県は2022年11月4日、2022年度(令和4年度)中学校等生徒の進路希望調査(第1回・10月1日現在)の結果を公表した。進路希望の倍率では、宇都宮中央(普通)2.42倍、宇都宮工業(建築デザイン)2.35倍等が高い。

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栃木県、令和4年度(2022年度)中学校等生徒の進路希望調査報告書
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 栃木県は2022年11月4日、2022年度(令和4年度)中学校等生徒の進路希望調査(第1回・10月1日現在)の結果を公表した。進路希望の倍率では、宇都宮中央(普通)2.42倍、宇都宮工業(建築デザイン)2.35倍等が高い。

 進路希望調査は、国公私立の中学校、特別支援学校、義務教育学校、中等教育学校の2023年3月卒業予定者を対象に、教育行政計画の立案および進学・就職等の進路指導のための基礎資料を得ることを目的に10月1日現在の結果をまとめたもの。調査対象校は計182校。

 卒業予定者数は、前年同期比107人増の1万7,603人。高等学校等への進学希望者は、1万7,212人で、前年同期比0.1ポイント減の97.8%。このうち県内への進学希望者は、前年同期比0.5ポイント減の1万5,947人で、全体の92.7%を占める。

 全日制高校への進学希望者は、県内県立高校が前年同期比2.0ポイント減の1万3,011人、県内私立高校・中等教育学校(後期課程)が、前年同期比1.3ポイント増の2,010人。県外への進学希望者は前年同期比0.5ポイント増の1,265人だった。

 県内県立の全日制高校の募集定員(見込み)1万1,475人に対する進学希望者(過年度卒業者含む)は、1万3,011人。進学希望倍率は1.13倍で、前年同期と比べ0.04ポイント減少した。

 希望倍率が2倍以上となった学校・学科(系・科)は、宇都宮中央(普通)2.42倍、宇都宮工業(建築デザイン)2.35倍、宇都宮白楊(服飾デザイン)2.30倍、宇都宮工業(電気情報システム)2.04倍。

 この他、宇都宮(普通)1.39倍、宇都宮東(普通)0.95倍、宇都宮南(普通)1.64倍、宇都宮北(普通)1.70倍、鹿沼(普通)1.25倍、石橋 (普通)1.64倍、栃木(普通)1.05倍、壬生(普通)1.03倍、佐野東(普通)1.41倍、足利(普通)1.61倍、烏山(普通)0.67倍等。定員に満たなかった学校・学科(系・科)は31校・57科で、前年同期と比べ9科増加した。

 次回(第2回)の2022年度中学校等生徒の進路希望調査は、2023年1月5日に公表予定。2023年度栃木県立高校入学者選抜について、全日制課程の特色選抜は出願期間が2023年2月1日~2日、面接等が2月8日と9日(1日で行う学校は2月8日)、合格内定が2月14日。一般選抜の出願期間は2023年2月20日~21日、出願変更が2月24日~27日、学力検査を3月8日に実施し、3月14日に合格者を発表する。


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《川端珠紀》

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