読み終えた本で寄付…世界の子供たちに教育機会届けよう

 ブックオフグループホールディングスは、文教堂、シャンティ国際ボランティア会と連携し、読み終えた本を文教堂で回収。ブックオフが査定後、買取金額をシャンティに寄付し、世界の子供の教育活動に充てる取組みを2022年11月25日より開始した。

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シャンティ国際ボランティア会
  • シャンティ国際ボランティア会
  • 文教堂溝ノ口本店に設置された回収ボックス
  • 回収スキーム図

 ブックオフグループホールディングス(以下、ブックオフ)は、文教堂、シャンティ国際ボランティア会(以下、シャンティ)と連携し、読み終えた本を文教堂で回収。ブックオフが査定後、買取金額をシャンティに寄付し、世界の子供の教育活動に充てる取組みを2022年11月25日より開始した。

 今回の取組みは、ブックオフの宅配買取寄付サービス「キモチと。」を活用。文教堂の書店(20店舗)に、不要になった本を入れることができる回収BOXを設置する。回収された本をブックオフが査定し、その買取金額の全額を、シャンティを通じて寄付し、世界の子供たちの教育機会推進の取組みに活用する。

 世界には、貧困や紛争、自然災害等により、教育が行き届いていない子供たちがいる。彼らの多くは本を知らずに育ち、学ぶ機会を失ったまま大人になる。本は「たくさんの物語」「言葉を知る喜び」「知らない世界」を教えてくれる。 

 ブックオフやシャンティは、すべての子供たちに向けて教育文化支援に取り組んでいる。今回の活動では、SDGs「4.質の高い教育をみんなに」「12.つくる責任 つかう責任」「17.パートナーシップで目標を達成しよう」に貢献することができるとしている。


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《宮内みりる》

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