【高校受験2023】都立高志望倍率(12/12時点)立川(理数)1.95倍

 東京都教育委員会は2023年1月6日、2023年度(令和5年度)都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査結果を公表した。都立高校全日制の志望率は、前年度(2022年度)より0.41ポイント増の71.60%で、6年ぶりに増加に転じた。

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志望率の推移
  • 志望率の推移
  • 令和5年度都立高校全日制等志願者数の内訳
  • 志望倍率の高い学校
  • 進学指導重点校の志望状況
  • 進学指導特別推進校の志望状況
  • 進学重視型の専門学科高校の志望状況

 東京都教育委員会は2023年1月6日、2023年度(令和5年度)都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査結果を公表した。都立高校全日制の志望率は、前年度(2022年度)より0.41ポイント増の71.60%で、6年ぶりに増加に転じた。

 2023年度都立高校全日制等志望予定調査の対象は、都内区市町村立中学校と義務教育学校(610校)の卒業予定者7万7,692人。2022年12月12日の調査時点で、卒業予定者のうち89.28%が全日制高校等への進学を志望。このうち4万9,362人が都立高校を志望し、都立高校志望率は前年度比0.41ポイント増の71.60%。2018年度から5年連続で減少が続いていたが、6年ぶりに増加した。

 都立高校全日制の志望予定者数は4万9,096人、志望倍率は1.22倍。普通科でもっとも倍率が高い学校は、男子が石神井2.06倍、女子が鷺宮2.55倍。ついで、男子が豊島2.02倍、調布南2.01倍、江北1.99倍、狛江1.98倍。女子は昭和2.34倍、神代2.26倍、広尾2.23倍、小岩2.15倍等。

 進学指導重点校の志望状況をみると、日比谷が男子1.70倍・女子1.58倍、戸山が男子1.76倍・女子1.72倍、青山が男子1.66倍・女子1.94倍、西が男子1.45倍・女子1.68倍、八王子東が男子0.95倍・女子1.02倍、立川(普通)が男子1.87倍・女子1.76倍、立川(理数)1.95倍、国立が男子1.36倍・女子1.52倍。

 進学指導特別推進校の志望状況は、小山台が男子1.41倍・女子1.32倍、駒場が男子1.60倍・女子1.60倍、小松川が男子1.02倍・女子1.01倍、町田高校が男子1.02倍・女子1.08倍、国際(一般)2.34倍、新宿1.96倍、国分寺1.53倍。

 進学重視型の専門学科高校の志望状況は、科学技術(科学技術)1.00倍、多摩科学技術(科学技術)1.42倍、大田桜台(ビジネスコミュニケーション)0.66倍、千早(ビジネスコミュニケーション)1.04倍。

 東京都教育委員会Webサイトには、各校の募集人員・志望予定者数・倍率が掲載されている。


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《奥山直美》

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