【大学入学共通テスト2023】予想平均点はいつ公開される?

 2023年1月14日・15日に実施される大学入学共通テスト(旧センター試験)。1日目は地理歴史公民・国語・外国語、2日目は数学・理科が実施される。気になる解答速報と予想平均点の公開スケジュールについてまとめる。

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 3回目となる大学入学共通テスト(旧センター試験、以下、共通テスト)は、2023年1月14日と15日。1日目は地理歴史公民・国語・外国語、2日目は数学・理科が実施される。本記事では、気になる解答速報と予想平均点の公開スケジュールについてまとめる。

>> 【大学入学共通テスト2023】問題・解答速報はいつ公開される?

大手予備校による予想平均点の発表

 河合塾、ベネッセ・駿台(データネット)は例年、2日目の午後10時ごろより予想平均点(速報)を発表し、随時更新している。おそらく今年は1月15日の午後10時ごろに発表があると予想される。

河合塾 予想平均点(2023年1月15日午後10時時点)


 また、東進も例年、試験終了後の月曜日に予想平均点(速報)を発表する。今年は1月16日に公開される見込みだ。リセマムでは予備校からの情報提供により、順次速報を配信する。


大学入試センターによる公式発表

 大学入試センターは、共通テストの受験者数、平均点、最高点、最低点、標準偏差等を、下記のスケジュールで発表する予定だ。

正解等の発表:試験当日
平均点等の中間発表:2023年1月18日(水)
得点調整実施の有無の発表、段階表示換算表の発表:2023年1月20日(金)
平均点等の最終発表:2023年2月6日(月)
成績通知書の送付:2023年4月3日(月)以降(出願時に希望した者のみ)

得点調整とは?

 1月14日・15日に実施する本試験並びに、1月28日・29日に実施する追試験において、次の各科目間で、原則として20点以上の平均点差が生じ、これが試験問題の難易差に基づくものと認められる場合には得点調整が行われる。

・地理歴史の「世界史B」「日本史B」「地理B」の間
・公民の「現代社会」「倫理」「政治・経済」の間
・理科2の「物理」「化学」「生物」「地学」の間

 ただし、受験者数が1万人未満であった科目は得点調整の対象としない。また、本試験と追試験は別のものであり、本試験・追試験の間の得点調整は行わない。


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《川端珠紀》

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