【大学受験2023】河合塾、入試難易予想ランキング表1月版<国公立>

 河合塾は2023年1月18日、先行公開した私立大学に続き、国公立大学の「入試難易予想ランキング表」最新版を公表した。各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にしたもので、大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京(理科三類)92%が最難関。

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 河合塾は2023年1月18日、先行公開した私立大学に続き、国公立大学の「入試難易予想ランキング表」最新版を公表した。各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にしたもので、大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京(理科三類)92%が最難関。

 入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する入試難易度(ボーダーライン)を一覧表にまとめたもの。国公立と私立に分け、学部系統別・大学所在地区別に分類。国公立は大学入学共通テスト得点率と2次試験(個別学力検査)の偏差値、私立は偏差値を掲載している。


 入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。各大学のボーダーラインは2023年1月現在の予想で、前年度入試の結果と今年度の共通テストリサーチ、全統模試の志望動向を参考に設定している。

 国公立大学の共通テスト(前期日程)の得点率をボーダーラインでみていくと、文系では、文・人文学系は東京(文科三類)86%、社会・国際学系は一橋(社会-社会)84%、法・政治学系は東京(文科一類)86%、経済・経営・商学系は東京(文科二類)86%、教員(教員養成課程)は金沢(文科一括)76%、教員(総合科学課程)は東京学芸(教育-教育-カウンセリング)と広島(教育-科学-数理系)(教育-言語-英語文化系)73%。

 理系では、理学系・工学系・農学系ともに東京(理科一類)88%、医・歯・薬・保健学系は東京(理科三類)92%、生活科学系はお茶の水女子(生活科学-食物栄養)77%。その他、芸術・スポーツ科学系は東京芸大(美術-芸術)89%、総合・環境・情報・人間学系は京都(総合人間-総合人間文系)90%。

 国公立大学の2次試験(個別試験)は、1月23日に出願受付を開始し、2月3日まで受け付ける。前期日程は2月25日から、中期日程は3月8日以降、後期日程は3月12日以降に試験が行われる。

 河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」では、2023年度共通テストの正解・配点・分析コメントを速報で伝えている他、1月18日より合格可能性評価が行えるバンザイシステムを公開。1月25日には国公立大学の出願状況を掲載する予定だ。

《畑山望》

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