不登校を考える刊行記念トークイベント2/5、東洋館出版社

 東洋館出版社は2023年2月5日、新刊「すきまから見る」の刊行記念トークイベントを開催する。著者の林千恵子氏、「不登校新聞」代表の石井志昂氏、髭男爵の山田ルイ53世らが参加者と共に「不登校」について考える。対面参加1,000円から、オンライン参加800円から。

教育イベント 保護者
トークイベント「『学校』で苦しむ子どもたちが安心できる学校づくり、社会づくり」
  • トークイベント「『学校』で苦しむ子どもたちが安心できる学校づくり、社会づくり」
  • 「すきまから見る」
  • 林千恵子氏
  • 石井志昂氏
  • 山田ルイ53世氏

 東洋館出版社は2023年2月5日、新刊「すきまから見る」の刊行記念トークイベントを開催する。著者の林千恵子氏、「不登校新聞」代表の石井志昂氏、髭男爵の山田ルイ53世らが参加者と共に「不登校」について考える。対面参加1,000円から、オンライン参加800円から。

 文部科学省の調査によると、2021年度の不登校の小中学生の数は24万人を超え、過去最高となった。東洋館出版社は、この数字に注目が集まり、不登校そのものを問題視する空気感もあるが、本当は「学校に行けない」ことが問題なのではなく、子供たちの根本にある苦しさが問題なのではないだろうかとしている。

 今回開催されるトークイベントは、「すきまから見る『不登校』への思いこみをほぐす」の刊行記念。不登校支援を考えるための大事な視点を「学習」「人間関係」「居場所」に分けて考えていく。

 登壇者は「すきまから見る」著者の林千恵子氏と、石井志昂氏、山田ルイ53世氏。林氏は、不登校の子供たちを支援するために自治体が設置している学校外の機関「教育支援センター(適応指導教室)」に20年以上勤め、800名以上の子供や家族、教員と関わってきた経験をもつ。石井氏は不登校経験があり、現在は不登校専門紙「不登校新聞」の代表を務めている。また、芸人として知られる山田ルイ53世氏は不登校・ひきこもりの経験者。栄光と挫折の経験を書いた「ヒキコモリ漂流記」はベストセラーにもなっている。

 当日は、対面とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催。対面の会場は東京都墨田区のKFC Hall 2nd(国際ファッションセンタービル内)。トークイベントの後には登壇者へ直接質問できる時間も設けている。なお、書籍付きの販売は対面・オフライン共にすでに終了している。

◆「学校」で苦しむ子どもたちが安心できる学校づくり、社会づくり
日時:2023年2月5日(日)14:00~16:00
開催形態:ハイブリッド開催(オフライン&オンライン)
対面(オフライン)会場:KFC Hall 2nd (国際ファッションセンタービル内、東京都墨田区横網1-6-1)
参加費:
<対面(オフライン)>書籍付き2,500円(税込)、書籍なし1,000円(税込)
<オンライン(Zoom)>書籍付き2,300円(税込)、書籍なし800円(税込)
定員:対面(オフライン)80名、オンライン(Zoom)900名
申込締切:書籍付き2023年1月26日(木)、書籍なし2月3日(金)
申込方法:Webサイトより

《木村 薫》

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