いじめや不登校…子供の生きづらさへの社会的関心、1年で2倍に

 スマートニュースは、ニュースアプリ「SmartNews」における2020年から2021年の掲載記事データとユーザーの閲読データを調査した。不登校やいじめ、生きづらさに関する記事の閲読数は1年で2倍以上、滞在時間は3倍以上に伸びたことがわかった。

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 スマートニュースは、ニュースアプリ「SmartNews」における2020年から2021年の掲載記事データとユーザーの閲読データを調査した。不登校やいじめ、生きづらさに関する記事の閲読数は1年で2倍以上、滞在時間は3倍以上に伸びたことがわかった。

 「SmartNews」閲読データ調査は、2020年1月1日から2021年12月31日までにSmartNewsアプリに掲載された記事の中から、タイトルに「不登校」「いじめ」「生きづらさ」のいずれかを含み、本文中に子供に関するキーワードを含むものを対象に行われた。

 2020年と2021年を比較すると、ユーザー1人あたりの記事数、閲読数(PV)、記事滞在時間のいずれも増加していることがわかった。メディアの関心によって記事数が増えていることに加え、ユーザーの閲読数や記事滞在時間が2倍から3倍以上と記事数以上に伸びていることから、子供のいきづらさへの社会的関心が高まっていることがうかがえる。

 この結果を受けてスマートニュースでは、2022年8月25日から「SmartNews」内の「国内ニュース」チャンネルに、特集ブロック「夏休みが明ける ~子どもたちの生きづらさ~」を設置。特集ブロックには、テレビや全国紙、通信社等が報じる、子供を取り巻く社会課題や、その解決を目指すNPOおよび行政の取組みを伝える記事が集約されている。

 また、生きづらさを抱える子供の周りの大人に向け、厚生労働省のWebサイト「まもろうよ こころ」のリンクを常置。公的機関やNPO等の電話・SNS相談窓口、命を守る「ゲートキーパー」についての解説等、必要な情報へ素早くアクセスできる。


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