開成と麻布、武蔵は2023年2月3日、中学入試の合格発表を行った。合格者数は、開成419人、麻布365人、武蔵186人。このうち開成の受験者数は1,193人で、実質倍率（受験者数／合格者数）は2.85倍となった。麻布と武蔵は発表時点で受験者数を公表していない。
開成は2月1日に試験を実施し、2月3日正午にWebサイトの特設ページで合格発表を行った。募集人員300人に対する出願者数は1,289人、受験者数は1,193人、合格者は419人となった。出願時の倍率は4.30倍であったが、実質倍率は2.85倍となった。今後、合格証明書と入学手続書類を2月3日に受け取り、2月4日に入学金を決済する。入学手続完了後の合格者説明会は2月11日で、合格者は保護者1名と共に必ず出席する。欠席の場合は入学許可が取り消される。
武蔵は2月1日に試験、2月3日午前9時に合格発表を行った。募集人員160人に対する出願者数は601人、出願倍率は3.76倍、合格者数は186人だった。合格者の入学手続きは2月4日正午まで。
麻布は、2月1日に試験、2月3日午後3時に合格発表を行った。募集人員300人に対する出願者数は918人、出願倍率は3.06倍、合格者数は365人だった。合格者の入学手続きは2月4日午前9時～正午に行う。入学許可者の説明会は2月11日。
