首都圏の私立高校一般入試が、東京都、神奈川県ともに2023年2月10日よりスタートする。人気難関校の普通科の情報についてまとめた。
情報は東京都発表の「令和5年度都内私立高等学校入学応募者状況【一般入試・中間】(2023年1月27日正午現在)」、神奈川県発表の「令和5年度 私立高等学校の志願状況(公募一般)(2023年2月2日午後3時現在)」を参考とした。
なお、今後も試験直前まで感染症対策や天候にまつわる追加情報が各学校から発信される可能性がある。東京都立の推薦入試の当日朝、JR中央線等で遅延が発生し混乱が起きたのも記憶に新しいところだ。気象庁の発表している週間天気予報によると、2023年2月7日午前10時現在、東京地方の10日の天気予報は曇り一時雨か雪。志望校の情報の詳細については各学校のWebサイトなどで確認するほか、当日の連絡先等をあらかじめチェックしておいてほしい。
東京都
共学校
【早稲田実業学校】
募集人員80人(帰国生含む男50・女30)に対して、出願者数は757人(男493・女264)。倍率は9.46倍(男9.86倍・女8.80倍)となった。 ※1月27日正午現在、出願締切日は1月28日
【明治大学付属中野八王子】
募集人員75人(スポーツ単願優遇15名含む)に対して、出願者数は370人。倍率は4.93倍となった。 ※1月27日正午現在、出願締切日は2月4日
【青山学院高等部】
募集人員80人に対して、出願者数は946人。倍率は11.83倍となった。 ※1月27日正午現在、出願締切日は1月27日
【国際基督教大学】
募集人員80人に対して、出願者数は125人。倍率は1.56倍となった。 ※1月27日正午現在、出願締切日は2月1日
男子校
【開成】
募集人員100人に対して、出願者数は565人。倍率は5.65倍となった。 ※1月27日正午現在、出願締切日は1月27日
【早稲田大学高等学院】
募集人員260人に対して、出願者数は1,821人。倍率は7.00倍となった。 ※1月27日正午現在、出願締切日は1月30日
女子校
【慶應義塾女子】
募集人員80人に対して、出願者数は392人。倍率は4.9倍となった。 ※1月27日正午現在、出願締切日は1月29日
神奈川県
共学校
【慶應義塾湘南藤沢(普通)[帰国生]】
募集人員20人に対して、出願者数は139人。倍率は6.95倍となった。 ※帰国生の情報のみ
【桐蔭学園(プログレス A方式)】
募集人員30人に対して、出願者数は407人。倍率は13.57倍となった。 ※2月2日15時現在、出願締切日は2月3日
【山手学院(進学・特別進学)A日程併願】
募集人員80人に対して、出願者数は1,166人。倍率は14.58倍となった。 ※2月2日15時現在、出願締切日は2月3日
【山手学院(進学・特別進学)A日程オープン】
募集人員40人に対して、出願者数は125人。倍率は3.13倍となった。 ※2月2日15時現在、出願締切日は2月3日
【法政第二(普通)筆記】
募集人員125人(男70・女55)に対して、出願者数は778(男484・女294)人。倍率は6.22倍(男6.91・女5.35)となった。 ※2月2日15時現在、出願締切日は2月3日
男子校
【慶應義塾(普通)】
募集人員330人(帰国生含む)に対して、出願者数は1,337人。倍率は4.05倍となった。