【高校受験2023】滋賀県公立高入試<数学>講評…易~標準

 2023年3月8日(水)、2023年度(令和5年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施された。京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2023】滋賀県公立高校<講評・数学>
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 2023年3月8日(水)、2023年度(令和5年度)滋賀県公立高等学校入学者選抜が実施された。2023年3月6日に発表された全日制課程の出願者数は、学力検査定員6,286人に対し6,689人が志願し、確定志願倍率は1.06倍だった。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

滋賀県公立高入試<数学>講評
(京進 提供)

大問1 小問集合(計算、方程式、空間図形、データの分析、確率) 〔易〕
大問2 空間図形 〔標準〕
大問3 関数 〔やや易〕
大問4 平面図形 〔標準〕

 大問4題構成。例年通り、作図、証明、求める過程を答える出題はあったが、昨年までの特殊な設定や会話文のある出題がなくなった。全体的に取り組みやすい問題が多く、高得点をねらいたい。大問1は基本問題であり、確実に得点したい。大問2は展開図を扱った問題、(4)は組み立てると三角すい台になり、ねじれの位置にある辺が3本になる。大問3は放物線と直線の問題で、滋賀県公立高校入試ではめずらしい出題だが基本問題なので得点したい。大問4の平面図形も教科書の練習問題レベルだった。今年は出題パターンに変化があった。過去問だけでなく、他県の似たような出題パターンの問題にも慣れておこう。



 このレポートは2023年3月8日(水)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づく学習法は、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進

《編集部》

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