小学館、検索できる辞書編集室サイト「ことばのまど」公開

 小学館は2023年4月7日、辞書編集室の公式Webサイト「ことばのまど」を公開したと発表した。サイトには、小学館の何百点もの辞書・事典や単語帳、練習帳等を登録。ジャンルや対象年齢等の特徴をクリックしていくだけで、簡単に検索できるという。

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ことばのまど
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 小学館は2023年4月7日、辞書編集室の公式Webサイト「ことばのまど」を公開したと発表した。サイトには、小学館の何百点もの辞書・事典や単語帳、練習帳等を登録。ジャンルや対象年齢等の特徴をクリックしていくだけで、簡単に検索できるという。

 2022年に創業100年を迎えた小学館は、70年もの辞書出版の歴史をもつ。今回、小学館がこれまで発行した何百点もの辞書・事典や単語帳、練習帳等を登録し、ジャンルや対象年齢等の特徴をクリックしていくだけで簡単に検索できる辞書編集室公式Webサイト「ことばのまど」を公開した。

 大分類は「辞書・事典など」「単語帳や練習帳」「その他の本」となっており、辞典の種類では国語辞典、古語辞典、百科事典、英語、フランス語、中国語等に分類。また、対象年齢は高校生、中学生、小学生、幼児、一般に分類。特徴として「用字用語がわかる」「難読語に詳しい」「持ち歩きに便利」等、その本の特徴や特色を選択して検索することができる。

 また、小学館ではたくさんの書籍でさまざまな追加コンテンツを提供しており、サイトを通じてPCやスマートフォンにダウンロードしたり、ストリーミングで体験したりすることが可能。音声やワークシート等を活用することで、より効率的に言葉を学ぶことができるという。

 「ことばのまど」は、高齢者や何らかの障害をもつ人も利用できるように設計。ウェブアクセシビリティの指針への対応を進め、デザイン面や実装面での配慮が行われた。

 今後は、新刊の紹介や言葉に関するコラム、辞書編纂の裏話等、興味深い読み物等の掲載も予定しているという。小学館は、新機能の充実だけでなくSNSと連動するキャンペーンの展開等、より便利な機能・魅力的なコンテンツの提供を目指していくとしている。

《いろは》

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