ウェザーニュースは2023年5月11日、気象庁の1か月予報をもとにした梅雨情報を発表した。沖縄では、来週にも梅雨入りし、本格的な雨シーズンに突入すると予想している。平年の梅雨入りは、沖縄が5月10日ごろ、関東甲信が6月7日ごろ。
気象庁の1か月予報をもとにした梅雨情報によると、沖縄は来週にも梅雨入りして本格的な雨のシーズンに入る見込み。降水量は平年並みと予想しており、例年の梅雨時期と同様にまとまった雨に注意するよう呼びかけている。
気象庁が公表している梅雨入りと梅雨明け情報によると、沖縄では2022年は5月4日ごろに梅雨入りし、6月20日ごろに梅雨明け。平年は、5月10日ごろに梅雨入りし、6月21日ごろに梅雨明けしている。2023年は前年や平年より遅い梅雨入りとなりそうだ。
それ以外の地方の平年の梅雨入りは、奄美が5月12日ごろ、九州南部が5月30日ごろ、九州北部が6月4日ごろ、四国が6月5日ごろ、中国・近畿・東海が6月6日ごろ、関東甲信が6月7日ごろ、北陸が6月11日ごろ、東北南部が6月12日ごろ、東北北部が6月15日ごろ。
一方、平年の梅雨明けは、沖縄が6月21日ごろ、奄美が6月29日ごろ、九州南部が7月15日ごろ、四国が7月17日ごろ、九州北部・中国・近畿・東海・関東甲信が7月19日ごろ、北陸が7月23日ごろ、東北南部が7月24日ごろ、東北北部が7月28日ごろ。
気象庁によると、梅雨期は曇りや雨の日が多くなり、大雨による災害の発生しやすい時期でもある。本格的な雨の季節に向け、注意や対策が必要となりそうだ。
