【夏休み2023】動物たちのクラシックコンサート「音楽の絵本」8/8

 スペース・ゼロは2023年8月8日午後2時より、0歳から楽しめる「親子のためのクラシックコンサート『音楽の絵本』」をこくみん共済coopホール/スペース・ゼロにて開催する。かわいらしい動物たちの掛けあいと本格的な演奏で、多彩な音楽の世界を届ける。

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音楽の絵本2023 
  • 音楽の絵本2023 
  • 「音楽の絵本 アマービレ」2022年開催のようす
  • ズーラシアンブラスと弦(つる)うさぎ

 スペース・ゼロは2023年8月8日午後2時より、0歳から楽しめる「親子のためのクラシックコンサート『音楽の絵本』」をこくみん共済coopホール/スペース・ゼロにて開催する。かわいらしい動物たちの掛けあいと本格的な演奏で、多彩な音楽の世界を届ける。

 「音楽の絵本」は、クラシック音楽が絵本のような役割になることを願い、2001年に誕生した。普段の生活で触れる機会が少ないクラシック音楽が、子供たちにとって身近な「絵本」のように感じられるコンサートを目指している。

 今回の出演は、珍しい動物たちで編成された金管五重奏の「ズーラシアンブラス」と、うさぎの四姉妹の弦楽四重奏団「弦(つる)うさぎ」。

 金管五重奏「ズーラシアンブラス」のメンバーは全員が希少動物。指揮者はオカピ、チューバはホッキョクグマ、2本のトランペットにはインドライオンとドゥクランドール、トロンボーンはスマトラトラ、ホルンはマレーバクの計6名。

 「ズーラシアンブラス」の結成は、「大好きな音楽で生きていこう」と決めたまじめでしっかり者のオカピが、北極での演奏に限界を感じていたホッキョクグマと一緒に世界の国をまわることから始まる。孤高のトランペッターのインドライオン、お調子者のスマトラトラを見つけ出しメンバーに誘い、その噂を聞きつけたドゥクラングールが、ぼんやり眠ってばかりのマレーバクを誘ってオカピに会いに来たことで金管五重奏「ズーラシアンブラス」になったという。

 もう一方の弦楽四重奏団「弦(つる)うさぎ」は、メグ、ジョー、ベス、エイミーのうさぎ四姉妹で構成。作曲家の父とバイオリニストを目指していた母をもち、小さいころからクラシック音楽を聴いて育った四姉妹。父親が母親と一緒に作曲の旅に出てしまい、1年のほとんどは姉妹のみで生活している。その寂しさを紛らわすために演奏会を始めることに。息のあった演奏と幻想的な世界を紡ぎ出す音楽性は、遠方から聴きに来る人々も絶えなくなるほど大評判となり、弦楽四重奏団が生まれたという。

 コンサートの予定曲目は、「バッカスの行進」「いつか王子様が」「ハンガリー舞曲第五番」「アンダー・ザ・シー」ほか。動物たちの親しみやすくかわいらしい見た目と本格的な演奏で、本格的なクラシックから映画音楽に童謡まで、親子で一緒に多彩な音楽の世界を楽しむことができるとしている。

 会場は全席指定で、チケットが必要となる。料金は一般2,500円(税込)、3歳~小学生までの子供は1,000円(税込)、0~2歳までの子供は膝の上での鑑賞も可能。チケットは、スペース・ゼロチケットデスク、CNプレイガイド、e+(イープラス)、スーパーキッズチケットセンターで購入する。なお、こくみん共済coop組合員には特典もあり、詳細はWebサイトにて確認できる。

◆親子のためのクラシックコンサート「音楽の絵本2023」
日時:2023年8月8日(火)14:00開演/ロビー開場13:15/客席開場13:30
会場:こくみん共済coopホール/スペース・ゼロ(東京都渋谷区代々木2‐12‐10)
料金:一般2,500円(税込)/子供(3歳~小学生)1,000円(税込)
※0~2歳までの子供は膝の上で鑑賞できる、席が必要な場合はチケットを購入
チケット購入:スペース・ゼロチケットデスク/CNプレイガイド/e+(イープラス)/スーパーキッズチケットセンター

《日高紋佳》

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