大学通信は、2023年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。今回ピックアップする「京都大学」は、3位に東大寺学園、4位に堀川、5位に大阪星光学院がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、国公私立大学の2023年度入試の合格者数を高校別に調査したもの。私立大は学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。国公立大は、合格実績のある学校への大学通信とサンデー毎日、週刊朝日の合同調査による人数を集計。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。
4月4日に更新された最新データによると、京都大学の2023年度高校別合格者数ランキングは、3位が「東大寺学園(奈良)」合格者64人、4位が「市立堀川(京都)」59人、5位が「大阪星光学院(大阪)」56人、6位が同率で「府立天王寺(大阪)」「甲陽学院(兵庫)」47人、8位が「県立膳所(滋賀)」46人、9位が「灘(兵庫)」44人、10位が「市立西京(京都)」42人となった。
大学通信によると、京都大の2023年度入試は、志願8,313人に対し特色選抜を含む2,844人が合格、倍率は2.9倍。ランキングのトップ10は近畿エリアの高校が独占、公立・私立高校の割合も半々となり、地元の公立高校の健闘が目立つ。近畿エリア以外では、11位に「県立旭丘(愛知)」、19位に「県立金沢泉丘(石川)」などがランクインした。
ランキング1位・2位の高校をはじめ、ランキングの詳細は大学通信のWebサイトで確認できる。
2023年「京都大学」合格者 高校別ランキングの1位は?