お茶の水女子大学 理系女性育成啓発研究所は2023年8月27日、女子高校生・中学生、保護者、教員、女子大学生・大学院生を対象に「第40回リケジョ ー 未来シンポジウム サイエンスの学びから将来の夢へ」をハイブリッド開催する。参加費無料。締切りは8月24日。
大学で理系の分野を専攻した女性たちは社会人となり、さまざまな職業について活躍している。そのような先輩たちにも、かつて、中学生・高校生の時代があった。先輩たちは、どのようなきっかけで、大学で学ぶ分野を決めたのか。
今回のシンポジウムでは、大学で物理学と心理学を学んだ先輩が講演する。いわゆる「理系」の物理学、それに対して「文系」と「理系」の側面をもつ心理学、大学での学びはどのように展開され、現在のキャリアにつながっていくのか。シンポジウムの中には、未来を拓くヒントが隠されているという。
講演は、学生時代に物理学を専攻し、現在はデンソー サーマルシステム品質保証部にて自動車部品メーカーの技術員を務める保坂玲氏。また、心理学専攻から文部科学省 私学部 私学行政課 専門官で法規係長の古屋桃香氏が、大学での学びが今の仕事にどう生きているかについて語る。
開催は、オンラインと対面のハイブリッドで、会場はお茶の水女子大学 大学本館306室。閉会後、対面参加の女子中高生のうち希望する人は、懇談会に参加できる。参加費無料。締切りは8月24日。申込みは、Webサイトより行う。
◆第40回リケジョ ー 未来シンポジウム サイエンスの学びから将来の夢へ
日時：2023年8月27日（日）14:00～15:30
会場：お茶の水女子大学 大学本館306室（東京都文京区大塚2-1-1）
オンライン：Zoom
対象：女子高校生・中学生、保護者、教員、女子大学生・大学院生
申込締切：2023年8月24日（木）
参加費：無料
申込方法：Webサイトより申し込む
