【夏休み2023】城の自由研究コンテスト、小中生の作品募集

 日本城郭協会は2023年9月30日まで、小中学生を対象に公益教育事業として開催する第22回「城の自由研究コンテスト」の作品を募集している。テーマは、城・城跡・城下町・人物・事件など、城に関するテーマ。応募資格は個人・団体を問わない。

教育イベント 小学生
第21回「城の自由研究コンテスト」表彰式集合写真
  • 第21回「城の自由研究コンテスト」表彰式集合写真
  • 文科大臣賞受賞作品
  • 文科大臣賞受賞作品

 日本城郭協会は2023年9月30日まで、小中学生を対象に公益教育事業として開催する第22回「城の自由研究コンテスト」の作品を募集している。テーマは、城・城跡・城下町・人物・事件など、城に関するテーマ。応募資格は個人・団体を問わない。

 「城の自由研究コンテスト」は、子供たちが地域の貴重な文化遺産である「城」をテーマに、探訪・調査・研究を通じ地域の歴史・文化に親しみ、主体的に学ぶことで、文化を後世に伝えていく継承者育成、また学校教育における総合的学習の場としての位置付けを目標としている。

 対象は小中学生で、部門は小学生の部と中学生の部の2つ。応募資格は個人・団体を問わず、個人応募での単独制作・共同制作または団体応募での単独制作・共同制作で応募できる。

 テーマは、城・城跡・城下町・人物・事件など、城に関するテーマ。城と地形の関係、築城の工夫、城をめぐる人物や歴史、城の形比べなど、城との関わりのある内容で自由に研究制作する。レポートは50ページ以内。表紙のレイアウト、研究内容を読み取りやすくするなどの工夫、強調したいところを模造紙で制作するなど、見せ方の工夫も良いという。

 四六版(788×1,091㎜)の模造紙作品や・模型なども可。ただし、レポート以外の資料・模型は宅配便の都合上、作品の縦・横・高さが合計180cm以内に収まり、展示スペース90×90cmに収まる大きさ、点数とする。模型はそれだけを出品するのではなく、テーマに関する研究のレポートを必ず作成し、添付する。

 12月に入賞作品を発表し、年末にパシフィコ横浜で開催される「お城EXPO2023」会場にて、優秀作品の展示と表彰式を行う予定。

 最優秀作品には文部科学大臣賞、主催団体賞として日本城郭協会賞、ワン・パブリッシング賞のほか、優秀賞、佳作を選び表彰する。最終審査は、主催者、教育関係者、城郭研究者により行うとしている。

 締切りは9月30日必着。応募作品に、必要事項を記入した応募用紙を添付して送付先まで送付する。

◆第22回「城の自由研究コンテスト」
募集期間:2023年8月1日(火)~9月30日(土)必着
テーマ:城・城跡・城下町・人物・事件など、城に関するテーマ
対象:小学生・中学生
部門:小学生の部および中学生の部
応募方法:個人応募での単独制作・共同制作または団体応募での単独制作・共同制作
応募作品には、必要事項を記入した応募用紙を添付して送付先まで送付する
※模型を制作した場合は、最初に「作品の形状がわかる写真(5枚まで)と「研究のレポート」だけを一緒に送付する。CDなどでの応募も可
※研究に利用した本(書名・作者名・出版社名)やホームページなどは必ず明記する
※応募された作品は原則返却しない。自己負担での返却を希望する場合は、応募用紙の返却希望欄に記入する
入選発表:2023年12月

《いろは》

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