高校生の進学、希望率に男女差なし…頑張りたいのは勉強

 ペンマークは2023年8月23日、高校生向け学習管理SNS「Penmark」を利用する現役高校生を対象とした「高校生活実態調査」の結果を公表した。進学後頑張りたいことは、「勉強」「アルバイト」「サークル」が上位となった。

教育・受験 高校生
高校生活実態調査
  • 高校生活実態調査
  • 2023年・高校生の進学率
  • 2023年・高校生の進学率(男性)
  • 2023年・高校生の進学率(女性)
  • 高校生の進学率 

 ペンマークは2023年8月23日、高校生向け学習管理SNS「Penmark」を利用する現役高校生を対象とした「高校生活実態調査」の結果を公表した。進学後頑張りたいことは、「勉強」「アルバイト」「サークル」が上位となった。

 「高校生活実態調査」は、「Penmark公式LINEアカウント」を利用中の全国の学生を対象として、2023年2月20日から2月28日にスマートフォンWeb調査で実施した。有効回答数は13万8,618人(高1生6万353人、高2生4万96人、高3生3万6,169人)。

 高校生の進学希望率は71.2%となった。男女別では、男性の進学希望率は71.4%、女性は71.9%となり、男女差はほとんどみられなかった。文部科学省のデータ(2022年5月時点)では、高等教育機関への進学率は過去最高の83.8%となっている。

 就職を希望し、就職先が決まっている人は13.6%、希望しているがまだ決まっていない人は6.9%、まだ決めていない人が8.3%となった。

 進学先で頑張りたいことは、1位「勉強」53.0%で、「アルバイト」34.9%、「サークル」19.2%と続く。学年別にみると、学年が上がるにつれて全体的に意欲が増加しており、特に「勉強」を選択した学生の割合は学年が進むにつれて高まる傾向がみられる。

 学生へのヒアリングの結果、やってみたいアルバイトは、1位「カフェ・喫茶店」57.9%、2位「コンビニ」28.4%、3位「塾講師」26.3%、4位「居酒屋」27.4%、5位「カラオケ店」23.2%となった。

《中川和佳》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top