大学通信は、2023年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。紹介記事の最後は私大トップの「早慶」をピックアップ。「早稲田大学」合格者の高校別ランキングは、3位に横浜翠嵐、4位に日比谷、5位に聖光学院がランクイン。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、国公私立大学の2023年度入試の合格者数を高校別に調査したもの。私立大は学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。
7月31日に更新されたデータによると、早稲田大学の2023年度高校別合格者数ランキングは、3位が「県立横浜翠嵐(神奈川)」188人、4位が「都立日比谷(東京)」184人、5位が「聖光学院(神奈川)」171人、6位が「県立湘南(神奈川)」163人、7位が「麻布(東京)」151人、8位が「豊島岡女子学園(東京)」150人、9位が「桜蔭(東京)」149人、10位が「女子学院(東京)」143人となった。
大学通信によると、早稲田大の2023年度入試は、志願者9万879人に対し、1万5,374人が合格。倍率は5.9倍。トップ10は、東京・神奈川を中心に私立トップ校が7校肩を並べた。公立も横浜翠嵐、日比谷と、東京・神奈川の偏差値トップ校が奮闘。ハイレベルな様相がみられる。
早稲田大は2023年度大学入試において、首都圏・私大のうち受験者数こそ5位となっているが、実質倍率は唯一5倍以上ともっとも高い倍率に。難関私大の名に相応しく入試のハードルの高さがうかがえる結果となった。
ランキング1位・2位の高校をはじめ、ランキングの詳細は大学通信のWebサイトで確認できる。
2023年「早稲田大学」合格者 高校別ランキングの1位は?