大学通信は、2023年度入試における大学合格者の高校別ランキングを特集している。関西圏の私大トップグループ「関関同立」3校目は「同志社大学」を紹介。高校別ランキングは、3位に大手前、4位に同数で西宮（市立）と奈良が並んだ。1位・2位は大学通信のWebサイトより確認できる。
ランキングは、国公私立大学の2023年度入試の合格者数を高校別に調査したもの。私立大は学校推薦型選抜・総合型選抜を除く一般選抜の当該方式におけるデータを掲載。未回答・非公表の高校は掲載しておらず、高校別合格者数を公表している大学は、大学発表の人数を使用している。なお、大学通信の掲載ランキングでは順位づけされていないが、リセマムでは合格者数に基づき順位づけした形で紹介する。
3月14日に更新されたデータによると、同志社大学の2023年度高校別合格者数ランキングは、3位が「府立大手前（大阪）」合格者164人、4位が同数で「市立西宮（兵庫）」と「県立奈良（奈良）」142人、6位が「府立豊中（大阪）」140人、7位が「須磨学園（兵庫）」135人、8位が「県立畝傍（奈良）」125人、9位が「府立三国丘（大阪）」124人、10位が同数で「県立守山（滋賀）」と「府立四條畷（大阪）」119人となった。
大学通信によると、同志社大の2023年度一般入試は、志願者4万157人に対し、1万4,026人が合格。倍率は2.9倍。京都市内と京都府南部に2つのキャンパスを構える同大は、その立地から滋賀・大阪・奈良・兵庫と近隣府県の上位校の合格者数の多さが目を引く。一方で、京都府内の高校はトップ10にはランクインしておらず、もっとも多い合格者を輩出したのは13位「府立嵯峨野（京都）」113人だった。
ランキング1位・2位の高校をはじめ、ランキングの詳細は大学通信のWebサイトで確認できる。
2023年「同志社大学」合格者 高校別ランキングの1位は？
