アイガーは2024年1月より、小学校・中学校・高校まで12年間の学費が一括検索できる「学費ナビ 小中高版」をプレオープン、2月より本格稼働する。「学費ナビ 大学・専門学校版」につづき、新サービスとなる。
小学校受験は近年、子供の将来を見据えた一般的な選択肢の1つになりつつある。グループ学習で課題解決に取り組む探求学習や、英語・グローバル教育などに取り組む小学校に対する関心度は高まっており、加熱する中学受験を回避するため、受験のタイミングを小学校に定める保護者も増えている。そのような中、学校選びにおいて費用面を重視する傾向が高まっているという。
私立小学校の平均学費は、年間96万1,013円。6年間では576万6,078円かかる計算となり、私立大学の理系の学費600万7,009円に匹敵する額になる。小学校から高校まで私立学校に通うとなると、約1,120万円の学費が必要になり、それに加えて、塾や習い事などの学校外教育費も必要になるなど、費用面での負担は大きい。
こうした背景を踏まえ、「学費」に特化した日本初の比較サイトとして10月に累計PV500万を突破するサービス「学費ナビ 大学・専門学校版」につづく新サービス「小中高版」を、2024年1月にプレオープンする。
小学校、中学校、高校とそれぞれ独立したサイトを構築してポータルサイトに集約するのではなく、小・中・高のコンテンツを繋げて、12年間の学費を一括検索できる点が特徴。検索条件や検索結果の保存、使いやすいサイトのデザインで、「わかりやすさ」を重視している。進学パターンを想定して費用をシミュレーションできる、学費を軸にした比較サイトとなる。プレオープン後、2月より本格稼働の予定。
