学情は2023年10月26日、「Re就活」「あさがくナビ」において、ChatGPTを活用してES（エントリーシート）や自己PRを作成する新サービス「スマートPRアシスタント」「スマートESアシスタント」の提供を開始する。
学情が運営する「Re就活」は会員数200万人の転職サイト、「あさがくナビ（朝日学情ナビ）」は会員数40万人のスカウト型就職サイト。
「スマートPRアシスタント」「スマートESアシスタント」は、ChatGPT（ChatGPTをもとに就職・転職活動における利用に最適化した生成AI）を活用し、文章を自動生成するサービス。「エピソードのテーマ」「アピールしたい内容」「テーマで表現したい自身の長所」を選択することで、選択内容にあわせたPR文章が最短60秒で自動生成される。求職者・学生は効率的に短時間で自己PRやESを作成することができ、企業研究や自己分析、面接参加などに集中することができるという。
ChatGPTの使用について実施したアンケートでは、20代の約7割が「仕事や転職活動で『使用したい』」と回答している。「効率化できるところは効率化したい」「生産性が上がるのであれば有効活用したい」といった声が寄せられているという。「タイパ（タイムパフォーマンス）」を重視して、ChatGPTを活用したいと考える20代が多いことがわかるとしている。
