「第1回ドコモ未来ラボ」開催…プログラミング作品募集

 NTTドコモは2023年10月16日、「初めてだって、楽しめる!プログラミングコンテスト『第1回ドコモ未来ラボ』」の作品募集を開始した。全国の3歳から中学生までを対象に2024年1月14日まで、「未来の新発明」をテーマにしたプログラミング作品を募集する。

教育ICT 未就学児
初めてだって、楽しめる!プログラミングコンテスト「第1回ドコモ未来ラボ」
  • 初めてだって、楽しめる!プログラミングコンテスト「第1回ドコモ未来ラボ」
  • 審査員
  • 審査員

 NTTドコモは2023年10月16日、「初めてだって、楽しめる!プログラミングコンテスト『第1回ドコモ未来ラボ』」の作品募集を開始した。全国の3歳から中学生までを対象に2024年1月14日まで、「未来の新発明」をテーマにしたプログラミング作品を募集する。

 教育ICTを推進するNTTドコモは、子供の夢や未来の応援を目的とした新しい取組み「ドコモ未来プロジェクト」の一環として、新たなプログラミングコンテスト「第1回ドコモ未来ラボ」を開催。子供たちが気軽にプログラミングに触れ、自由な発想を表現できる場として、「初めてだって、楽しめる!」をコンセプトに、子供の初めてを応援するコンテストを新設する。

 第1回となる「ドコモ未来ラボ」の募集テーマは「未来の新発明」。固定概念にとらわれない発想力、プログラミングを通した表現力、未来への期待が感じられる未来力の3点を審査基準とし、グランプリや最優秀賞のほか、発想力賞、表現力、未来力賞などの賞を用意。副賞も用意している。

 応募部門は、未就学児童の部、小学校1~3年生の部、小学校4~6年生の部、中学生の部の4部門。最終審査および表彰式は2024年3月に東京で開催を予定しており、最終審査対象に選ばれた応募者には、特典として都内の宿泊や分身ロボットカフェ「DAWN ver.β」でのロボット見学、分身ロボットパイロットとの座談会、近未来的なデジタルアート施設体験などが用意されるという。

 募集期間は10月16日から1月14日まで。公式ホームページ内の応募フォームにて、アップロードする作品のプログラミングファイルや作品説明動画(1~3分程度)の提出を受け付ける。プログラミング言語は指定しないが、初心者には「Viscuit(ビスケット)」を勧めている。審査員は、IT企業役員でお笑い芸人の厚切りジェイソンさんや、慶應義塾大学教授でCANVAS代表を務める石戸奈々子さんらが務める。

 そのほか、公式ホームページでは、楽しく気軽にプログラミングに挑戦できるよう、初心者向けの「Viscuit」をはじめとするプログラミングツールや、ツールの簡単な使い方なども紹介している。

◆初めてだって、楽しめる!プログラミングコンテスト「第1回ドコモ未来ラボ」
応募期間:2023年10月16日(月)~2024年1月14日(日)
対象:3歳~中学生(日本在住に限る)
応募部門:未就学児童の部/小学校1~3年生の部/小学校4~6年生の部/中学生の部
提出物:アップロードする作品のプログラミングファイル(またはオンライン公開URL)、作品説明動画(1~3分程度)
応募方法:公式ホームページ内の応募フォームより申し込む
結果発表:2024年3月(予定)
※最終審査と表彰式は同日開催

《畑山望》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top