探究学習の祭典「クエストカップ2024」エントリー開始

 教育と探求社は、探究学習の祭典「クエストカップ2024 全国大会」の開催にあたり、2023年12月1日よりエントリー受付を開始した。同大会は、全国の中高生が探究学習の成果を社会に発信する集大成となる場として毎年開催、今回は2024年2月に開催される。

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 教育と探求社は、探究学習の祭典「クエストカップ2024 全国大会」の開催にあたり、2023年12月1日よりエントリー受付を開始した。同大会は、全国の中高生が探究学習の成果を社会に発信する集大成となる場として毎年開催、今回は2024年2月に開催される。

 クエストカップ全国大会は、探究学習プログラム「クエストエデュケーション」に取り組んできた全国の中高生がこの1年の成果を社会に発信する祭典。2005年から始まり19回目となる今回は、2024年2月12日にオンライン、24日、25日はリアル会場として明治大学中野キャンパスにて開催される。

 開催テーマは、「@じぶん」。部門は「社会課題探究」「企業探究」「起業家」「進路探究」「地域探究」の5部門8プログラム。中でも取り組む生徒数がもっとも多い企業探究部門「コーポレートアクセス」には、業界を牽引する13社が参画し、企業ミッションに取り組む生徒たちに1年を通して伴走しているという。

 企業ミッションは、イオンリテールが「人々の『育んできた大切』をつむいで私たちが望むくらしの新常識を提案せよ!」、大和ハウス工業が「大和ハウスの可能性を活かして『わたしの衝動』が爆発する未来プロジェクトを提案せよ!」、富士通が「『これ、おかしくない?』をきっかけに20年先の選択肢をつくり出す富士通の新ソリューションを提案せよ!」など、各社が提示。生徒たちは教室でインターンシップを体験し、自ら選んだ企業についての理解を深め、働くことの意義や経済活動について学びながら、オリジナルの企画を生み出す。

 地域探究部門「エンジン」は、Day3(2月25日)に追加開催が決定。12月20日よりエントリーを開始する。今回は、鹿児島、埼玉、静岡、横須賀の4地域の代表、全12チーム(予定)が選出され、全国大会の場で自らの地域のルーツと可能性を発表し合う。

 リアル会場は、一般観覧あり(事前申込制、入場制限あり)。当日のようすは、録画を後日大会公式Webサイトにて配信する。

◆クエストカップ2024 全国大会
<Day1>
日時:2024年2月12日(月・祝)9:50~15:00(予定)
実施形式:オンライン開催(Zoom)
定員:約600名(中高生・審査委員)
開催部門:社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ」(ファーストステージ)、「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ」
<Day2>一般観覧あり(事前申込制、入場制限あり)
日時:2024年2月24日(土)11:30~17:00(予定)
会場:明治大学中野キャンパス
定員:約1,200名(中高生・審査委員・一般参観)
開催部門:企業探究部門 「コーポレートアクセス」(ファーストステージ)・進路探究部門 「ロールモデル」「マイストーリー」「ザ・ビジョン」
<Day3>一般観覧あり(事前申込制、入場制限あり)
日時:2024年2月25日(日)11:00~16:30(予定)
会場:明治大学中野キャンパス
定員:約500名(中高生・審査委員・一般参観)
開催部門:企業探究部門「コーポレートアクセス」(セカンドステージ)・起業家部門「スモールスタート」・社会課題探究部門「ソーシャルチェンジ」(セカンドステージ)・地域探究部門「エンジン」

《川端珠紀》

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