駿台予備学校とベネッセコーポレーションによる「データネット」は2024年1月17日午前、2次試験出願シミュレーションシステム「インターネット選太君」の提供を開始する。大学入学共通テスト（以下、共通テスト）の自己採点結果をもとに志望校の合格可能性を判定し、2次試験の出願校決定に活用できる。
「インターネット選太君」は、共通テストの自己採点結果から志望校の合格可能性を判定するシステム。駿台予備学校とベネッセコーポレーションが共同で実施する共通テスト自己採点集計「データネット」に参加した受験生のデータから志望順位をシミュレーションし、志望校の合格目標ラインや第1段階選抜通過ラインを示す。2次（個別）試験の出願校決定や併願校選定に役立てることができる。
共通テストの自己採点結果に加え、駿台大学別入試実戦模試（東大・京大・北大・東北大・名大・阪大・神戸大・九大）、記述型総合模試（第2回駿台全国模試、第2回駿台・ベネッセ記述模試）とのドッキング判定もできる。
リリース期間は、1月17日午前から2月2日夕方まで。利用環境は、パソコンがMicrosoft EdgeまたはGoogle Chrome。スマートフォンやタブレットは、Safari（iOS 13以上）またはGoogle Chrome（Android 8以上）を推奨している。
2023年度共通テストでは、受験者の約84％にあたる39万6,525人が「データネット2023」に参加したという。
