【大学受験2024】河合塾、入試難易予想ランキング表1月版<国公立医系>

 国公立大学2次試験(個別試験)の出願受付が、2024年1月22日に開始された。河合塾が1月17日に更新した最新の「入試難易予想ランキング表」によると、大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、国公立大の医・歯・薬・保健学系では、東京(理科三類)92%が最難関となっている。

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 国公立大学2次試験(個別試験)の出願受付が、2024年1月22日に開始された。河合塾が1月17日に更新した最新の「入試難易予想ランキング表」によると、大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、国公立大の医・歯・薬・保健学系では、東京(理科三類)92%が最難関となっている。

 入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する国公立と私立の入試難易度(ボーダーライン)を学部系統別・大学所在地区別にまとめたもの。河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるラインをボーダーラインとし、2024年1月現在のボーダーライン予想は、前年度の入試結果と今年度の「共通テストリサーチ」「全統模試」の志望動向を参考にして設定している。最新版となる1月17日更新分の入試難易予想ランキング表は、河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」に掲載されている。

 国公立大学の大学入学共通テスト(前期日程)の医・歯・薬・保健学系の得点率をボーダーラインでみると、全体では東京(理科三類)92%が最難関。西日本では京都(医-医)90%が最難関となっている。

 エリア別にみると、東日本は東京(理科三類)92%につづき、東京医科歯科(医-医)90%、東京(理科一類)88%、千葉(医-医 一般枠)と東京(理科二類)87%、東北(医-医)と横浜市立(医-医 一般枠)(医-医 地域医療枠)(医-医 神奈川県指定診療科枠)86%、北海道(医-医)と千葉(医-医 千葉県地域枠)85%など。

 西日本は京都(医-医)90%を筆頭に、大阪(医-医)89%、神戸(医-医)88%、名古屋(医-医 一般枠)(医-医 地域枠)と大阪公立(医-医 一般枠)(医-医 大阪府指定医療枠)、九州(医-医)87%、奈良県立医科(医-医)86%と続く。

 そのほか、中期・後期・別日程でみると、東京医科歯科(医-医)と名古屋(医-医 一般枠)が93%。千葉(医-医 一般枠)90%、奈良県立医科(医-医)89%、浜松医科(医-医 一般枠)(医-医 地域枠)と三重(医-医)88%、旭川医科(医-医)87%となっている。

 国公立大学の2次試験(個別試験)の出願受付期間は、1月22日から2月2日まで。前期日程は2月25日から、中期日程は3月8日以降、後期日程は3月12日以降に試験が行われる。

 河合塾では、Kei-Netにて国公立大学2次試験(個別試験)の出願状況を1月24日に公開予定。大学入試センターが発表した科目別平均点(中間集計)に関する情報や国公立大の全体動向など、随時受験に役立つ情報を提供している。

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《畑山望》

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