東京都教育委員会は2024年1月23日、2024年度（令和6年度）東京都立中等教育学校および東京都立中学校の最終応募状況を発表した。一般枠募集の平均出願倍率は前年度比0.42ポイント減の4.03倍。学校別では三鷹4.81倍、小石川4.41倍など。
2024年度の一般枠募集は、小石川、桜修館、南多摩、立川国際、三鷹の都立中等教育学校5校と、白鷗、両国、富士、大泉、武蔵の都立中学校（併設型）5校で1月12日から18日まで出願を受け付けた。10校の募集人員1,569人に対する出願者数は6,325人、倍率は前年度比0.42ポイント減の4.03倍であった。
学校別の倍率は、三鷹4.81倍（前年度5.78倍）がもっとも高く、ついで小石川4.41倍（同4.81倍）、桜修館4.41倍（同5.40倍）、両国4.38倍（同4.84倍）、白鷗4.20倍（同4.55倍）、大泉4.17倍（同4.59倍）、立川国際4.07倍（同3.80倍）、南多摩3.73倍（同4.14倍）、富士3.54倍（同3.59倍）、武蔵2.63倍（同2.94倍）。
特別枠募集は、小石川、白鷗の2校で1月12日から18日まで出願を受け付けた。募集人員11人に対する出願者数は14人、倍率は前年度比0.54ポイント増の1.27倍。学校別では、小石川0.60倍（前年度0.40倍）、白鷗1.83倍（同1.00倍）。応募分野は、小石川が自然科学3人、白鷗が囲碁・将棋7人、邦楽2人、邦舞・演劇2人であった。
今後、一般枠募集は2月3日に検査、2月9日に合格発表。特別枠募集は2月1日に検査、2月2日に合格発表を行う。
