宮崎県教育委員会は2024年1月24日、2024年度（令和6年度）宮崎県立高等学校の推薦・連携型入学者選抜志願状況を発表した。全日制高校の平均志願倍率は1.70倍。宮崎西（理数）8.63倍がもっとも高くなった。
推薦・連携型入学者選抜は1月22日から24日に出願を受け付け、宮崎県教育委員会は出願締切日当日に志願状況を発表した。全日制34校の推薦志願状況は、募集人員3,152人に対し、志願者数5,364人、志願倍率は1.70倍。
もっとも志願倍率が高かったのは、宮崎西（理数）8.63倍。ついで、宮崎大宮（文科情報）5.75倍、都城西（フロンティア）4.70倍、延岡（メディカル・サイエンス）4.15倍、延岡（普通）3.80倍、宮崎大宮（普通）3.21倍、都城泉ヶ丘（理数）3.21倍、都城農業（農業）2.90倍。
そのほか、宮崎南（フロンティア）2.78倍、宮崎西（普通）2.76倍、宮崎工業（建築）2.70倍、同（電気）2.65倍、延岡工業（情報技術）2.45倍、都城農業（農業土木）2.45倍、佐土原（農業デザイン）2.40倍など。
中高一貫教育校の連携型入学者選抜は、募集定員から推薦入学者選抜による合格内定者数を減じた数を上限とし、倍率は公表しない。対象となる福島（普通）の志願者は54人。
推薦・連携型入学者選抜は、選抜検査を2月7日に実施、合格内定通知を2月15日に行う。なお、一般入学者選抜は、願書受付が2月19日から21日、志願変更が2月26日と27日。学力検査は3月5日、面接を3月6日に実施。合格発表は3月18日に行う。
