沖縄県教育委員会は2024年2月8日、2024年度（令和6年度）県立高等学校入学者選抜一般入学の初回志願状況を発表した。2月8日時点の平均志願倍率は0.93倍。学校学科別では開邦（芸術・美術）2.13倍がもっとも高い。
2024年度の一般入学選抜は、2月7日・8日に出願を受け付けた。2月8日時点の初回志願状況によると、一般入学定員1万2,029人に対し、志願者数は1万1,205人で平均志願倍率は0.93倍。
全日制課程における学校・学科別の志願倍率は、開邦（芸術・美術）2.13倍がもっとも高く、ついで具志川商業（オフィスビジネス）2.08倍、首里（染織デザイン）2.04倍、具志川商業（ビジネスマルチメディア）2.00倍、美里工業（建築）1.90倍。
このほか、開邦（学術探究）0.95倍、球陽（理数）1.63倍、球陽（国際英語）1.10倍、那覇国際（普通）0.91倍、那覇国際（国際）0.96倍、沖縄工業（情報電子）1.18倍、沖縄工業（建築）1.19倍など。
今後、一般入学は志願変更の申し出を2月14日・15日、志願変更願書取り下げ・再出願を2月20日・21日に行う。学力検査・面接等は3月6日・7日、合格発表は3月14日。
一般入学に先駆け実施した推薦入学では、推薦定員3,874人に対し、志願者（1月19日時点）3,898人、内定者2,451人。開邦（学術探究）には48人が内定した。
