小中学生の好きな教科1位「社会」苦手は?ニフティキッズ

 ニフティは「ニフティキッズ」で「勉強」に関するアンケート調査を実施し、2024年2月15日に結果を公開した。勉強が好きな割合は、小学生58%、中学生43%。好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」がそれぞれ1位となった。

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「勉強」に関するアンケート調査
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 ニフティは「ニフティキッズ」で「勉強」に関するアンケート調査を実施し、2024年2月15日に結果を公開した。勉強が好きな割合は、小学生58%、中学生43%。好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」がそれぞれ1位となった。

 調査は、2023年12月19日から2024年1月15日、インターネットにて実施した。対象は、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者。1,526人から回答を得た。

 勉強が好きかという質問に対し「好き」「どちらかといえば好き」と答えたのは、全体で52%であった。しかし、小学生は58%と半数以上が好きだと答えたのに対し、中学生は43%と半数以下に減っている。勉強が好きな理由としては、「テストで良い点数がとれるとうれしいから」が70%と最多となった。また「問題が解けたりわからないことがわかるようになると達成感が味わえるから」も上位となっており、達成感を得られる瞬間が大きな理由になっていることがわかる。

 勉強が嫌いな人に理由を聞いたところ、最多は「面倒だから」75%となった。ついで「楽しくないから」65%、「難しいから」64%と続く。そのほかには「見下されるから」「バカにされるから」といった回答があり、勉強のできやテストの結果などが人間関係に影響しているようすがうかがえる。

 「塾・予備校」に通っている小中学生は全体の44%であった。小学生42%に比べ、中学生では48%と増えている。塾を選ぶときに1番大事だと思うことは、「先生と合うか」28%だった。

 小中学生が好きな教科は、1位「社会」20%、2位が同率で「国語」「算数・数学」19%となった。中学生では、「社会」22%についで「英語・外国語活動」19%が人気を集めた。

 一方で、苦手な教科は小学生の47%、中学生の45%が「算数・数学」と回答しており、半数近くの人が苦手意識をもっていることがわかった。苦手な理由は、「難しいから」「計算が難しいから」が同率(70%)で1位となった。学校の勉強については、6割超の人が「将来役に立つ」と回答している。

《中川和佳》

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