【高校受験2024】北海道公立高の推薦合格発表、市立函館2.78倍

 北海道教育委員会は2024年2月20日、2024年度(令和6年度)公立高等学校推薦・連携型入学者選抜の合格内定状況を公表した。推薦入学者選抜の実質倍率は、市立函館(普通)2.78倍、札幌平岸(普通)2.61倍、札幌清田(普通)2.55倍、札幌啓成(普通)2.46倍、札幌国際情報(普通)2.42倍などが高かった。

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 北海道教育委員会は2024年2月20日、2024年度(令和6年度)公立高等学校推薦・連携型入学者選抜の合格内定状況を公表した。推薦入学者選抜の実質倍率は、市立函館(普通)2.78倍、札幌平岸(普通)2.61倍、札幌清田(普通)2.55倍、札幌啓成(普通)2.46倍、札幌国際情報(普通)2.42倍などが高かった。

 推薦・連携型入学者選抜は、2月13日に面接などが行われ、2月20日までに合格内定者が発表された。

 石狩学区の合格内定状況を学校別にみると、札幌国際情報(普通)は推薦枠24人に対し58人が出願し、24人が内定、倍率は2.42倍。札幌啓成(普通)は推薦枠28人に対し69人が出願し、28人が内定、倍率は2.46倍。札幌白石(普通)は推薦枠56人に対し132人が出願し、56人が内定、倍率は2.36倍。

 札幌市立校は、札幌旭丘(普通)が募集枠48人に対し110人が出願し、48人が内定、倍率は2.29倍。札幌旭丘(数理データサイエンス)は募集枠24人に対し36人が出願し、24人が内定、倍率は1.50倍。札幌平岸(普通)は募集枠28人に対し73人が出願し、28人が内定、倍率は2.61倍。札幌清田(普通)は募集枠40人に対し102人が出願し、40人が内定、倍率は2.55倍。

 このほか、室蘭栄(理数)は募集枠32人に対し40人が出願し、32人が内定、倍率は1.25倍。釧路湖陵(文理探究)は募集枠32人に対し66人が出願し、32人が内定、倍率は2.06倍。釧路湖陵(理数探究)は募集枠12人に対し20人が出願し、12人が内定、倍率は1.67倍。函館中部(理数)は募集枠20人に対し28人が出願し、20人が内定、倍率は1.40倍。市立函館(普通)は募集枠40人に対し111人が出願し、40人が内定、倍率は2.78倍。旭川永嶺(普通)は募集枠60人に対し127人が出願し、60人が内定、倍率は2.12倍となった。

 北海道教育委員会のWebサイトでは、推薦・連携型入学者選抜の合格内定状況を15地域別にPDF形式で掲載している。掲載期間は2月29日まで。

 今後は、推薦・連携型選抜で合格内定とならなかった者を対象に、2月21日から26日午後4時まで再出願を受け付け、3月1日に最終出願状況を発表する。一般選抜の学力検査は3月5日、面接などは3月6日、追検査は3月13日、合格発表は3月18日午前10時に行われる。

《奥山直美》

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