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【高校受験2025】千葉県公立高、全日制の募集定員960人減…3万人下回る

 千葉県教育委員会は2024年8月21日、2025年度(令和7年度)千葉県公立高等学校の第1学年生徒募集定員を公表した。全日制の県立は千葉北や幕張総合など21校で定員減。市立は市立稲毛国際中等教育学校への移行により、市立稲毛が募集停止し、全体で前年度比960人減の2万9,880人を募集。募集定員が3万人を下回ることとなる。

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県立高校全日制のうち、募集学級数を変更する学校の内訳
  • 県立高校全日制のうち、募集学級数を変更する学校の内訳
  • 令和7年度 千葉県公立高等学校第1学年生徒募集定員
  • 令和7年度 千葉県公立高等学校第1学年生徒募集定員

 千葉県教育委員会は2024年8月21日、2025年度(令和7年度)千葉県公立高等学校の第1学年生徒募集定員を公表した。全日制の県立は千葉北や幕張総合など21校で定員減。市立は市立稲毛国際中等教育学校への移行により、市立稲毛が募集停止し、全体で前年度比960人減の2万9,880人を募集。募集定員が3万人を下回ることとなる。

 2025年3月の千葉県内の国公私立中学校卒業予定者は約5万2,320人で、前年度比約870人減となる見込み。このうち、高校などへの進学率は98.8%程度と推測され、進学予定者数は5万1,692人になると見込まれる。

 2025年度千葉県公立高校全日制第1学年の募集定員は、県立が前年度比800人減(20学級減)の2万7,960人、市立が前年度比160人減(4学級減)の1,920人。合計で960人減(24学級減)の2万9,880人。ただし、前年度、千葉市立稲毛高校附属中学校からの内部進学者分と比較し、80人増(2学級増)となるため、全体では880人減(22学級減)となる。

 県立高校の全日制のうち、学級数を減らすのは、千葉北(普通)、幕張総合(総合)、士気(普通)、流山北(普通)、我孫子東(普通)、君津商業(商業)など21校。学級数を増やすのは柏の葉(普通)1校のみ。各校の増減は1学級のみで、合計では20学級減となる。

 市立高校は、市立稲毛国際中等教育学校への移行により、市立稲毛としての募集は停止。(普通)120人、(国際教養)40人、合わせて4学級減となる。県立、市立ともに各学校の募集定員は、千葉県教育委員会Webサイト掲載の一覧より確認できる。

 2025年度千葉県公立高校入学者選抜の日程は、一般入学者選抜、特別入学者選抜などの入学願書提出を2025年2月4日~6日、志願または希望の変更を2月12日および13日に受付。学力検査は2月18日と19日、追検査は2月27日、合格発表は3月4日に行われる。

《畑山望》

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