advertisement

【中学受験2026】愛知県立中高一貫5校の入試概要など公表…説明会も

 愛知県教育委員会は2024年10月15日、2026年4月に開校する県立中高一貫校の第二次導入校の概要について発表した。豊田西、西尾、時習館、愛知総合工科、日進の5校の入学者選抜の実施方法などを公開。説明会は10月~12月にかけて開催される。

教育・受験 小学生
附属中学校(第二次導入校)の入学者選抜について
  • 附属中学校(第二次導入校)の入学者選抜について
  • 豊田西高等学校附属中学校(普通)
  • 西尾高等学校附属中学校(グローカル探究)
  • 時習館高等学校附属中学校(普通)
  • 愛知総合工科高等学校附属中学校(理工探究)
  • 日進高等学校附属中学校
  • 衣台高等学校
  • 美和高等学校

 愛知県教育委員会は2024年10月15日、2026年4月に開校する県立中高一貫校の第二次導入校の概要について発表した。豊田西、西尾、時習館、愛知総合工科、日進の5校の入学者選抜の実施方法などを公開。説明会は10月~12月にかけて開催される。

 愛知県では、2030年代半ばまでを見据えた「県立高等学校再編将来構想」に基づき、中高一貫教育の推進に向けた検討を進めている。2026年4月に開校する第二次導入校のうち、 豊田西、西尾、時習館の3校を「探究学習重視型」、愛知総合工科を「高度ものづくり型」、日進を「地域の教育ニーズ対応型」に分類。いずれも附属中学校を併設する。

 募集人員は豊田西高等学校附属中学校(普通)、西尾高等学校附属中学校(グローカル探究)、時習館高等学校附属中学校(普通)が各80人、愛知総合工科高等学校附属中学校(理工探究)が40人、日進高等学校附属中学校が40人まで。

 入学者選抜では、豊田西、西尾、時習館、愛知総合工科の4校が適性検査と面接による2段階選抜を実施。日進では入学者選抜は実施せず、面談と体験入学等を経て、入学者を決定する。入学者選抜の実施日程は後日発表される。

 適性検査については、中高一貫校での探究的な学びに必要な資質・能力を測るための検査とし、小学校学習指導要領の範囲内で複数の教科を組みあわせた内容で、思考力・判断力・表現力等を測る。

 説明会は、時習館が10月20日、愛知総合工科が10月26日、西尾が10月27日、豊田西が11月10日、日進が12月1日に開催する。申込締切は、豊田西が10月20日、日進が11月10日まで。西尾・時習館・愛知総合工科の説明会は、すでに申込みを終了している。

 なお、第二次導入校のうち、併設中学校を設置せず、地元市町村立中学校との連携型中高一貫教育を導入する衣台と美和については、連携中学校ごとに説明会を実施する予定。各学校が目指す教育は、愛知県のWebサイトで閲覧できる。

◆第二次導入校児童・保護者説明会
対象:1家庭2名まで「児童1名(小学5年生)+保護者1名」または「保護者2名」
参加費:無料
申込方法:あいち電子申請・届出システムより申し込む
※10月16日時点で申込受付中の学校
<豊田西>
日時:2024年11月10日(日)10:00~12:00、13:30~15:30
会場:豊田市民文化会館 大ホール(豊田市小坂町12-100)
申込締切:2024年10月20日(日)
<日進>
日時:2024年12月1日(日)10:00~12:00
会場:日進市民会館 大ホール(日進市折戸町笠寺山62-3)
申込締切:2024年11月10日(日)

《川端珠紀》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top