【大学受験2025】京大 前期合格者数「高校別ランキング」4位は天王寺

 大学通信は2025年3月19日、京都大学前期日程の高校別合格者数ランキングを発表した。2025年度入試における京都大学前期の高校別合格者ランキングは、4位に天王寺、5位に大阪星光学院、6位に灘がランクイン。1位~3位は大学通信のWebサイトより確認できる。

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京都大学前期合格者 高校別合格者数ランキング2025(1位~19位)
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 大学通信は2025年3月19日、京都大学前期日程の高校別合格者数ランキングを発表した。2025年度入試における京都大学前期の高校別合格者ランキングは、4位に天王寺、5位に大阪星光学院、6位に灘がランクイン。1位~3位は大学通信のWebサイトより確認できる。

 ランキングは、3月17日午前9時現在の判明分について、大学通信、サンデー毎日、AERAの共同調査による合格者数を集計しランキング化したもの。前期未回答の学校は、学校推薦型・総合型の人数のみで集計されている場合がある。非公表・未回答の高校は掲載していない。

 京都大学前期の2025年度高校別合格者数ランキングは、4位「天王寺(大阪)」53人、5位「大阪星光学院(大阪)」51人、6位「灘(兵庫)」50人、7位「甲陽学院(兵庫)」47人、8位「旭丘(愛知)」「大阪桐蔭(大阪)」各46人、10位「膳所(滋賀)」「堀川(京都)」各42人。

 京都大学はトップ10のうち私立高校が6校、公立高校が5校ランクイン。4位の「天王寺(大阪)」は今年度も安定した合格者数を確保した。5位「大阪星光学院(大阪)」は前年より14人と大幅増。卒業生に対する合格者の割合も高く、数字以上の実力を示している。6位「灘(兵庫)」は東大前期にも合格者77人を輩出しており、8位「旭丘(愛知)」は東海地区の高校ながら、ランキング常連校として結果を残している。

 ランキング上位は関西の名門校が占める結果となったが、15位までを見ると、愛知県の「旭丘」や「岡崎」、石川県の「金沢泉丘」など、東海・北陸地方の高校も京大合格者を多数輩出しており、関西以外の地域からの進学者も少なくないことがわかる。

 2025年度の京都大学一般選抜は、法学部の後期日程(特色入試)が廃止となり、その分の募集人員が学校推薦型選抜に充てられた。一般選抜志願者数は2024年度前期を277人上回る8,077人、合格者数2,707人で倍率は3倍だった。京大は2021年から4年連続で志願者が増加しており、年々競争が激しくなっているという。

 大学通信のWebサイトでは、ランキングトップ3の高校を掲載しているほか、2025年度の京大合格者数に関する最新情報を「京都大学2025年 大学合格者 高校別ランキング」ページにて随時更新している。なお、「京都大学前期合格者 高校別合格者数ランキング2025」の学部別の合格者数2名までの内訳は有料版で見ることができる。

京都大学前期合格者 高校別ランキング2025の1位は?
《畑山望》

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