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小学生保護者83.5%、国語・英語の両方を重視…漢検調査

 日本漢字能力検定協会は、小学生の子供をもつ保護者1,000人を対象に、国語教育と英語教育に関する意識調査を実施した。国語教育と英語教育の両方を重要と考える保護者は83.5%、国語力の向上が英語学習に良い影響を与えると考える保護者は77.0%にのぼった。

教育・受験 小学生
国語・英語教育はどの程度重要?
  • 国語・英語教育はどの程度重要?
  • 国語・英語教育は重要?
  • 国語教育と英語教育それぞれに何を期待する?
  • 家庭での「国語・英語力育成」への取組みを教えてください
  • 国語力と英語力は相互に良い影響を与えると思いますか?

 日本漢字能力検定協会は、小学生の子供をもつ保護者1,000人を対象に、国語教育と英語教育に関する意識調査を実施した。国語教育と英語教育の両方を重要と考える保護者は83.5%、国語力の向上が英語学習に良い影響を与えると考える保護者は77.0%にのぼった。

 調査は、国語教育と英語教育に対する保護者の意識や、家庭での取組みを明らかにすることを目的に実施。2026年8月7日から10日まで、小学生の子供をもつ保護者1,000人(男性529人、女性471人)を対象にインターネットで行った。

 小学生の教育における国語教育と英語教育の重要度を尋ねたところ、国語教育を「非常に重要」または「やや重要」と考える保護者は90.7%、英語教育は85.2%だった。また、両方を重要と考える保護者は83.5%にのぼった。子供の学年別にみても大きな差はなく、学年を問わず両教科を重視する傾向がみられた。

 国語教育に期待することでは、「読解力・聞く力の向上」と「表現力・コミュニケーション能力の向上」がともに61.0%で最多。「語彙力の向上」「思考力・論理的思考力の育成」も半数を超えた。

 一方、英語教育への期待では「表現力・コミュニケーション能力の向上」が60.5%で最多となり、「読解力・聞く力の向上」が44.1%で続いた。両教科とも理解する力や伝える力が上位となったが、期待する力には違いもみられた。

 家庭で国語力を育てるために取り組んでいることでは、「問題集・学習アプリの利用」が32.8%で最多となり、「学習塾・通信教育」32.3%、「親子の対話・読み聞かせ」26.8%が続いた。

 英語力育成では「特に何もしていない」が40.7%で最多。「英語塾・通信教育」が28.3%、「問題集・学習アプリの利用」が27.1%だった。「特に何もしていない」は国語力育成では26.4%で、英語力育成のほうが14.3ポイント高かった。

 国語力と英語力の相互の影響については、「国語力の向上が英語学習にも良い影響を与えると思う」と回答した保護者が77.0%(「そう思う」25.7%、「ややそう思う」51.3%)、「英語力の向上が国語学習にも良い影響を与えると思う」が73.8%(「そう思う」22.7%、「ややそう思う」51.1%)となった。

 同協会は調査結果について、国語教育と英語教育の双方を重視する保護者が多い一方、家庭での取組みには差があると分析。「国語か英語か」という二者択一ではなく、両方を学ぶことの重要性が認識されているとしている。

《吹野准》

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