京大・東大・東北大、スロースリップの海底観測に成功…メカニズム解明を目指す 2枚目の写真・画像

 京都大学防災研究所の伊藤喜宏准教授、東京大学地震研究所の望月公廣准教授、東北大学の日野亮太教授らは6日、ニュージーランドの北島東方のヒクランギ沈み込み帯で発生する「スロースリップ」を海底に設置した機器で観測することに成功したことを発表した。

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回収された圧力計記録から上下地殻変動を抽出した結果、これまで陸上の観測網から推定されていたよりもプレート境界の浅い部分までスロースリップ域が分布することがわかった(画像はプレスリリースより)
回収された圧力計記録から上下地殻変動を抽出した結果、これまで陸上の観測網から推定されていたよりもプレート境界の浅い部分までスロースリップ域が分布することがわかった(画像はプレスリリースより)

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