ベネッセコーポレーションの進研ゼミは、自宅でも受験できる「実力診断テスト」を2020年5月20日より無償で実施している。6月4日時点で10万人以上が申込み、埼玉県からの申込率がもっとも高いことがわかった。
日本電信電話(NTT)は2020年6月3日、約16万3千語からなる「令和版単語親密度データベース」の構築と、「令和版語彙数推定テスト」を作成したと発表した。効果的な学習支援の実現をめざすという。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により自宅学習が長引いたことで、高校生以下の子どもをもつ母親の3割が「学力格差が生まれてしまうこと」に不安を感じていることが、セルパワーが2020年6月4日に発表した調査結果より明らかとなった。
茨城県教育委員会は2020年6月1日、2021年度(令和3年度)と2022年度(令和4年度)の茨城県立高等学校入学者選抜日程、茨城県立中学校および茨城県立中等教育学校の入学者選抜日程を公表した。2021年度の高校入試の学力検査は2021年3月3日に実施予定。
KADOKAWAの児童書サイト「ヨメルバ」は、2020年6月1日から無料公開のラインアップを更新し、継続することを決定した。角川まんが学習シリーズ「まんが人物伝」ほか、29作品を全ページ無料公開する。無料公開は6月30日まで。
海外トップ大進学塾「Route H(ルート エイチ)」グループは、グローバルな進路を志す中高生を応援するWebサイト「海外進学・留学ラボ」を開設した。リリースを記念して2020年6月14日より、海外大進学生たちによるオンライン座談会を開催する。参加費は無料。
イギリスの高等教育専門誌「THE」は2020年6月3日(現地時間)、アジア大学ランキング2020(Asia University Rankings 2020)を発表した。日本の大学は「東京大学」7位、「京都大学」12位、「東北大学」30位が上位に入った。
文部科学省は2020年6月3日、小中高校などの再開状況について調査結果を公表した。6月1日正午時点で、学校を再開しているのは全体の98%。公立学校で、全面再開している学校は55%、短縮授業実施中は17%、分散登校実施中は27%であった。
教育と探求社は2020年6月1日、英語による探究学習プログラム「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」の海外への提供を開始した。また2020年度に限り、国内外問わずに「ソーシャルチェンジ・イングリッシュ1st」の全教材を無料提供する。
新潮文庫は第8回となる読書エッセイコンクール「ワタシの一行大賞」の詳細を発表した。対象は中・高校生の個人、団体。対象図書のなかから心に深く残った「一行」を選び、なぜその一行を選んだのかを100~400文字のエッセイとしてまとめ、作品として応募するもの。
北海道教育委員会は2020年6月2日、公立高校の生徒募集人員などを含む配置計画案を発表した。2023年度に留辺蘂を募集停止し、室蘭栄など7校を学級減とする。2022年度には、函館中部と北見北斗に理数科を設置する。
英語4技能・探究学習推進協会は、「第3回Change Maker Awards」のエントリー期間を、2020年12月まで延長することを発表した。これに伴い、予選を1月下旬、本選を2月下旬に実施する開催延期を検討している。正式発表は6月中旬の予定。
大分県教育委員会は2020年5月29日、2021年度(令和3年度)の県立中学校および県立高等学校の入学者選抜におけるおもな日程を公表した。県立中学校入学者選抜は2021年1月9日、県立高等学校入学者選抜の第一次入学者選抜は3月9日と10日に実施する。
SAPIX中学部は、中学1~3年生と保護者を対象にした「受験相談会」を2020年6月27日に各校舎で実施する。中学1・2年生は、相談中の時間を利用して「英数診断テスト」を無料で受験できる。参加は無料。
早稲田アカデミーは6月より、校舎でのライブ授業に加え、自宅でのオンライン英語講座「Online English Education」を実施する。対象は、公立中学校に進学予定の小学5・6年生と中学1年生。受講料は、小5Kコース・小6Kコース・中学1年生コースの受講料に含まれる。
文部科学省は2020年6月1日、新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえ、2020年度卒業予定者などの就職・採用活動への配慮を行うよう、厚生労働省と連名で関係団体に要請した。