文部科学省は2020年9月29日、2021年度(令和3年度)概算要求を発表した。総額は前年度比6,058億円増の5兆9,118億円。少人数指導体制や教職員の加配、GIGAスクールサポーターの配置、感染症対策専門家の学校派遣、学習者用デジタル教科書の普及促進などを盛り込んでいる。
茨城県教育委員会は2020年9月28日、2021年度(令和3年度)茨城県立高等学校入学者選抜の実施細則と特色選抜実施概要一覧を公表した。一般入学の学力検査は、2021年3月3日。インフルエンザなどで受検できなかった生徒を対象とした追検査は、3月9日に実施する。
Googleは2020年9月29日、Google for Educationの活用方法などが学べる教育関係者向けの無料オンライントレーニングを公開した。「はじめての遠隔授業」など、教育現場ですぐに活用できる内容を中心に4つのテーマに分け、動画形式で紹介している。
東京都教育委員会は、2021年度からどの都立高校に進学しても発達障害等のある生徒が特別な指導を受けられる環境を整備し、発達障害教育の充実を図ると発表した。都内公立小・中学校の特別支援教室で行なっている「通級による指導」を都立高校でも開始する。
東京都教育委員会は2020年9月24日、2022年(令和4年)4月に開校する都立小中高一貫教育校の入学者決定方法などを公表した。通学区域は、附属小学校が学校までの所要時間がおおむね40分の範囲内の駅やバス停を含む市区町村、中等教育学校は都内全域とする。
東京都教育委員会は2020年9月24日、2020年度(令和2年度)教育人口等推計(速報値)の概要を公表した。5年後の2025年度(令和7年度)には2020年度実数と比較して、公立小学校児童が2.19%増の60万8,306人、公立中学校生徒が5.74%増の24万4,078人と見込まれている。
東京都教育委員会は2020年9月24日、2021年度(令和3年度)東京都立高等学校入学者選抜検討委員会報告書を公表した。2021年度入試では男女別定員制の緩和、他校同士の相互点検などを引き続き実施。新型コロナウイルス感染症の対応策について検討を続ける。
東京都教育庁は2020年9月24日、2021年度(令和3年度)東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目を公表した。学力検査の実施日は2021年2月21日。追検査は、新型コロナウイルスやインフルエンザ感染者のほか、新型コロナウイルスの感染疑いで出席停止の生徒も対象とする。
秋田県教育委員会は2020年9月18日、2021年度(令和3年度)秋田県立中学校入学者選抜実施要項を公表した。適性検査および作文、面接による検査は12月26日に実施する。
岐阜県教育委員会は2020年9月16日、2021年度(令和3年度)岐阜県公立高等学校入学者選抜における新型コロナウイルス感染症への対応、および日程(変更後)と概要について発表した。第一次選抜の検査日は2021年3月3日、一部の高校では3月4日にも実施する。
東京都教育委員会は2020年9月15日、都立高等学校等合同説明会を2020年度はオンラインで開催すると発表した。開催日は10月25日、11月1日、11月8日の3日間。当日は、ビデオ通話サービスを使用して自宅から参加できる。事前申込制。各回で参加予定校や申込期間が異なる。
2020年11月1日から7日までの1週間は、第62回「教育・文化週間」にあたる。今回は、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインにのっとりながら、全国で教育や文化に親しみ「学ぶこと」の楽しさを体験するためのイベントが開催される。
東京都教育委員会は2020年10月26日、「児童・生徒支援フォーラム 不登校児童・生徒の社会的自立に向けて」を国立オリンピック記念青少年総合センターで開催する。入場無料。参加申込をメールにて受け付けている。申込締切は10月12日。
東京都教育委員会は2020年9月14日、感染症対策と学校運営に関するガイドラインを改訂した。文化祭や体育祭、宿泊を伴う行事や校外での活動は12月末まで延期または中止とし、2021年1月以降は感染防止対策を講じたうえで実施を認める。
広島県教育委員会は2020年9月11日、2021年度(令和3年度)広島県公立高校の入学定員について公表した。全日制本校は前年度(2020年度)と比べ400人減の1万4,960人募集する。定時制が25学級、通信制が700人で前年度と同数。
文部科学省は2020年9月11日、GIGAスクール構想の実現に向けた各自治体のICT環境整備状況について、8月末時点の速報値を公表した。端末の納品を完了しているのは、全国1,811自治体の2.0%にとどまったが、全体の99.6%が年度内の納品完了を見込んでいる。