熊本県教育委員会は2023年2月10日、2023年度（令和5年度）熊本県公立高等学校入学者選抜における後期（一般）選抜の確定出願状況を発表した。各学校・学科の倍率は、熊本（普通）1.50倍、済々黌（普通）1.33倍等。
2023年度の熊本県公立高等学校入学者選抜は、後期（一般）選抜の出願を2月2日～7日正午まで、出願変更を2月8日～10日正午まで受け付けた。全日制課程は、後期（一般）選抜の募集人員8,362人に対し、確定出願者数は7,985人、倍率は0.95倍。出願変更前から出願者が1人減となった。
変更後の確定倍率をみると、全日制課程でもっとも倍率が高かったのは大津（普通・スポーツコース）8.00倍。ついで第二（美術）2.50倍、熊本工業（情報システム）2.45倍、熊本工業（建築）2.25倍、湧心館（情報処理）2.15倍、小川工業（情報電子）2.00倍が続いた。
この他、熊本（普通）1.50倍、済々黌（普通）1.33倍、東稜（普通）1.38倍、熊本北（普通）1.56倍等。第一の学校全体倍率は1.71倍で、普通は1.76倍、普通・英語コースは1.13倍。第二の学校全体倍率は1.58倍で、普通は1.52倍、理数は1.65倍、美術は2.50倍だった。
出願変更で増減が多かった学校・学科は、熊本工業（工業化学）8人増、熊本商業（国際経済）6人増、熊本西（普通）5人増等。志願者が減少したのは、熊本商業（商業）15人減、第一（普通）13人減、熊本北（普通）5人減等。
後期（一般）選抜は今後、2月21日・22日に学力検査、面接等を実施。合格者発表は3月6日に行われる。
