2020年の教育改革を目前に控え、中学入試も転機を迎えている。午後入試や単科型入試など入試方式も多様化。偏差値によらない評価軸を取り入れる学校も増えたことで、教育方針やお子さんの個性に合った学校選びをする家庭も増えている。2019年の中学受験はどうなるのか? 首都圏・近畿圏の人気の進学塾に聞いた。
年々変化する中学受験の動向について、SAPIX小学部 教育情報センター本部長の広野雅明氏に聞いた。
合格アドバイス
幅広い層の実力を測ることができる首都圏模試。志願動向や多様化する中学入試について北一成氏に聞いた。
多くの教え子を難関校へ導いてきた実績をもつ村上代表に、2019年の出題傾向や受験指導のコツを聞いた。
関西中学入試について、灘中をはじめ難関中学に多くの合格者を輩出している浜学園の山田晃一氏に聞いた。
2019年は1月19日に統一入試日を迎える兵庫、大阪、京都、奈良など関西の私立中学入試の日程や偏差値などの情報をまとめた。今年の受験生に限らず、中学受験を検討しているお子さんの保護者にも参考にしていただきたい。
四谷大塚ドットコムは、インターネット上で合格発表を行う中学校の一覧を公開している。一覧では、合格発表日順に実施校を掲載し、入試日やインターネット発表日時を紹介。2019年1月16日午前10時には浦和明の星女子が発表を行う。
筑波大学附属駒場中学校は2019年1月10日午後5時、同日午後3時に出願を締め切った2019年度入学者選抜について、第1次選考における抽選は実施しないことを発表した。よって、志願者全員を第1次合格者とする。志願者は736名で、出願倍率は6.1倍。
関西地区(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)の2019年度入試解禁日1月19日を前に、各校の出願倍率確定値などが発表され状況が明らかになってきた。SAPIX小学部の出願者数速報によると、出願倍率は灘が4.06倍、東大寺学園が5.31倍など。
四谷大塚は2019年度中学入試について、入試解答速報を実施している。2018年12月16日に公開された海陽中等教育学校に続き、2019年1月14日午後8時には浦和明の星女子中学校の算数と理科を公開する。
2019年1月10日、埼玉県の入試を皮切りに2019年度中学入試がスタートした。首都圏における入試解禁日は、埼玉県が1月10日、千葉県が1月20日、東京都と神奈川県が2月1日。1月10日の出願倍率速報は、浦和明の星女子(第1回)が17.03倍、栄東(A日程)43.53倍など。
埼玉県は2019年1月8日、2019年度埼玉県私立中学校入試応募状況(中間)を発表した。1月4日時点の応募状況は、募集人員3,438人に対し、応募者数3万7,937人。前年同時期と比べて応募者数は1,909人増加している。
東京都教育委員会は2018年12月28日、都立学校の魅力を発信する都立学校PR動画「まなびゅ~」に三鷹中等教育学校をはじめとする3校分の動画を追加した。
記憶力のみではなく、思考力や理解度を試される問題が多く出題される有名校の膨大な“過去問”(提供:英俊社)から厳選した、大人から子どもまで頭を使う中学受験の問題を紹介する。慶應義塾中等部の2013年度「国語」の入試問題にいざ挑戦。
大阪市教育委員会は2018年12月27日、大阪市立水都国際中学校と大阪市立咲くやこの花中学校の2019年度入学者選抜における志願状況を発表した。志願倍率は水都国際が6.34倍、咲くやこの花が4.25倍。
朝日学生新聞社は2018年12月26日、入試の直前対策に役立つ「時事問題対策のポイント 2019年度版」のKindle版(電子書籍)を発売した。「朝日小学生新聞」「朝日中高生新聞」で扱ったニュースの中から精選した問題を収録した1冊。価格は700円(税別)。
日能研は2018年12月27日、「2019年中学入試予想R4一覧」の首都圏12月12日版を公開した。合格可能性80%ラインの偏差値は、男子が筑波大駒場(72)、開成(71)、女子が桜蔭(67)、女子学院(66)など。
記憶力のみではなく、思考力や理解度を試される問題が多く出題される有名校の膨大な“過去問”(提供:英俊社)から厳選した、大人から子どもまで頭を使う中学受験の問題を紹介する。東大寺学園中学校の2012年度「算数」の入試問題にいざ挑戦。
中学受験に向けた準備もいよいよ追い込みの時期。千葉県および埼玉県の私立中学入試の日程など、受験の参考にできる情報をまとめた。受験生に限らず、中学受験を検討している小学生の保護者にも参考にしていただきたい。
四谷大塚は、2018年12月9日に実施した小学6年生対象「第6回合不合判定テスト」の偏差値一覧を公表した。難関校の合格可能性80%偏差値は、男子が筑波大駒場(72)、開成(71)、女子が桜蔭(71)、豊島岡女子学園(70)、慶應義塾中等部(70)など。
千葉県教育委員会は2018年12月20日、2019年度(平成31年度)千葉県県立中学校一次検査結果を発表した。一次検査通過率は、千葉中学校が48.6%、東葛飾中学校が35.4%。また、同日に2020年度(平成32年度)千葉県県立中学校入学者決定の日程も発表した。