旺文社教育情報センターは2022年5月24日、文部科学省と厚生労働省による就職状況調査をもとに「2022年大学生の就職率95.8%!前年より0.2ポイントダウン」と題した就職率分析を掲載した。コロナ禍の影響から2年連続でダウンしたが、落ち幅は小幅とどまった。
学情は2022年5月19日、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象とした就職活動に関するインターネットアンケートの結果を発表した。リアル面接に「自信がない」と回答した人は、「自信がある」と回答した人の3倍以上にのぼった。
リスクモンスターは2022年5月25日、子や孫に勤めてほしい企業ランキングを発表。1位「国家公務員」、2位「地方公務員」、3位「トヨタ自動車」と、上位は前回調査と同様の結果となったことが明らかになった。
リクルートの就職・採用のあり方を追究するための研究機関、就職みらい研究所は、大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施。2022年5月15日時点の大学生の就職内定率は65.4%であり、引き続き高い水準で推移していることがわかった。
ODKソリューションズは、ベクトルが提供する採用プラットフォーム「JOBTV」と連携し、2022年5月26日・27日の2日間、「大学1・2年生から考えるキャリアLIVE」を開催する。参加無料。事前申込制。視聴特典として、抽選で50名に電子図書カード2,000円分をプレゼントする。
文部科学省と厚生労働省は2022年5月20日、2022年3月大学等卒業者の4月1日現在の就職状況を発表した。大学生の就職率は95.8%、前年同期比0.2ポイント減となった。このうち国公立大学の就職率は、96.1%(同0.2ポイント増)、私立大学は、95.6%(同0.5ポイント減)。
産業能率大学総合研究所は、2022年度に就職した新入社員を対象とした「新入社員の理想の上司」についての調査結果を発表。理想の男性上司トップはヒカキン、理想の女性上司トップは水卜麻美だった。
人事院は2022年5月13日、2022年度の国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)・専門職試験(大卒程度試験)8種類の申込状況を発表。申込者数は2021年度と比べ、一般職が2.9%増加、専門職(8種類)が6.3%増加。一般職は6年ぶり、専門職は2年ぶりに増加に転じた。
楽天が運営するクチコミ就職情報サイト「楽天みん就」は2022年5月10日、2023年卒業予定の学生を対象に調査した「IT業界新卒就職人気企業ランキング」を発表した。総合1位には、13年連続で「NTTデータ」が選ばれた。
2023年春に就職希望の学生は、2022年4月上旬時点で過半数以上が内々定を保有し、5人に1人は就職活動を終了していることが、「2023年卒ブンナビ学生調査」の結果から明らかになった。内定承諾にあたり参考にした情報は、「財務情報」「労働条件」が大幅に増加した。
就職マッチングイベントを行うDYMは2022年4月22日、就活生を対象に「入社するときに重視する項目」のアンケート結果を公表した。学生が重視する項目の1位は「リモートワーク採用企業」で、学生時代のリモート体験から志望会社の大きな選択肢となっているようだ。
就職・転職のためのジョブマーケット・プラッフォーム「OpenWork」を運営するオープンワークは2022年4月21日、「新卒入社してよかった会社ランキング2022」を発表した。1位に選ばれたのは「ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン」。TOP10のうち7社は日系企業だった。
マイナビは日本経済新聞と共同で、2023年卒学生対象「マイナビ・日経2023年卒大学生就職企業ランキング」を実施した。文系総合は東京海上日動火災保険が2年連続のトップ、理系総合はソニーグループが首位となった。
東京都は「中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業」の大学生等の登録者を、2022年4月6日から2023年3月15日まで募集する。対象は奨学金の貸与を受けている大学生等が中小企業に技術者として就職する者。
プログラミングスクール「CODEGYM」を運営するLABOTは、コロナ禍の学生に無償でプログラミングを教える支援プロジェクト「CODEGYM Academy」を実施し、2022年4月8日より春入学のエントリーを開始する。
人事院は、2021年度の就職活動を終えた学生を対象とする意識調査を実施し、結果概要を発表した。この調査の実施は初めての取組み。詳細な分析を行い、人材確保施策の改善につなげていきたい考え。