廣告社は2023年10月17日、大学選びのためのWebサイト「逆引き大学辞典」で公開している就職実績から大学を検索できるサービス「JOB-BIKI(ジョブビキ)」にて、2023年卒業の就職先データを追加し、複数年対応版としてアップデートした。
マイナビは、2023年10月13日「マイナビ 2025年卒 大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(9月)」を発表した。「就業体験」を含むプログラムへの参加割合は月ごとに徐々に増えており、夏期休暇を経て8割超の学生が参加したことがわかった。
大学通信は、「2023年有名企業400社実就職率ランキング」において、実就職率が高い国公私立100大学を一覧で公表している(2023年8月31日時点判明分まで集計)。3位は東京工業大、4位は慶應義塾大、5位は名古屋工業大。1位・2位は大学通信のWebサイトで確認できる。
山田進太郎D&I財団は、2023年10月11日の「国際ガールズ・デー」にあわせて、女子生徒向けの「STEM(理系)系適職診断ツール」を発表した。4つの質問から興味や傾向を把握し、16種類のSTEM分野の職業から最適な職業を提示する。ツールは、Webサイトから使用できる。
文部科学省は2023年9月29日、「公的機関における博士号取得者の雇用・活用状況に関する調査研究」の報告書を取りまとめ公表した。日本の博士号取得者は、大学教員以外の活躍の場が乏しいが、米国や韓国では公的機関が積極的に活用していることがわかった。
ダイヤモンド・ヒューマンリソースは、2024年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動における企業の採用広報、選考活動についてのアンケート調査を実施。企業の「新卒採用力」とし、ランキングを発表した。総合1位は明治安田生命保険。
神奈川県私立中学高等学校協会は、教員免許を保持していない人や教員免許取得予定の大学3年生らを対象に「神奈川県私学 教員特別募集枠」を新設する。10月14日には、希望者や関心のある人を対象に神奈川県私学会館で教員特別募集枠の説明会を開催する。
人事院は2023年9月21日、2023年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分の申込状況を公表した。申込者数は前年度比36.0%増の4,014人で、このうち女性は41.3%にあたる1,656人。申込者数・女性割合ともに過去最高となった。
世界最大規模の世論調査会社イプソスは、「教育に関する意識調査2023」を実施し、2023年9月21日結果を公表した。教員になるよう勧めたい日本人は19%で、世界29か国中、2番目に低く、給与や教員教育が不十分というイメージがあることがあきらかになった。
東京商工リサーチは2023年9月15日、第12回「全国女性社長」調査の結果を公開した。2023年の全国の女性社長は61万2,224人で、初めて60万人を超えた。全社長数の14.96%を占め、前年から0.26ポイント上昇、調査開始の2010年から13年間で約3倍になった。
全国大学生活協同組合連合会は、「第12回大学院生の生活実態調査報告書2022」を発行した。大学院生の経済生活は、「仕送り・こづかい」収入が減り、「アルバイト」収入が増加。大学院進学後にアルバイトを行っている割合は69.9%と、2007年以降もっとも多かった。
リクルートの就職みらい研究所は、就職みらい研究所学生調査モニターの大学生・大学院生を対象に「就職プロセス調査」を実施した。2023年9月1日時点の内定状況は就職内定率91.5%、進路確定率84.5%で、いずれも2022年と同水準であることがわかった。
リクルートの研究機関「就職みらい研究所」の調査結果から、2024年卒学生の就職活動は、説明会と一次面接はオンラインを活用し、最終面接は対面で行うなど、うまく使い分けることで学生の活動時間や交通費が抑えられていることがわかった。
ペンマークは2023年8月23日、高校生向け学習管理SNS「Penmark」を利用する現役高校生を対象とした「高校生活実態調査」の結果を公表した。進学後頑張りたいことは、「勉強」「アルバイト」「サークル」が上位となった。
就活生と企業のAIマッチングサービスを提供する「内定くん」は2023年8月25日、東大生・京大生を対象にした就職活動人気ランキングを発表した。トップは「アクセンチュア」で、上位10社のうち5社がコンサルティング業界と幅広いキャリアパスを描けるコンサル人気が続く。
リクルートの研究機関・就職みらい研究所は、大学生および大学院生の就職活動において、働きたい組織の特徴を明らかにするため、就職活動を行っている2024年3月卒業予定の大学4年生・大学院2年生を対象に調査を実施し、2023年8月23日結果を公表した。