大学入試センターは2019年9月6日、大学入試英語成績提供システムの運営に関して日本英語検定協会(英検協会)と協定書を締結したと発表した。成績提供対象の資格・検定試験を実施する6団体のうち、協定書を結んだのは4団体となった。
Educational Testing Service(ETS)は2019年9月4日、TOEFL iBTテストの試験回数を増やし、再受験までの期間を短縮すると発表した。特定日に午後の部のテストを実施し、受験日の翌週末に再受験の申込みを可能にする。
大学入試センターは2019年8月30日、2021年度(令和3年度)大学入学者選抜に係る「大学入試英語成績提供システム」の受験期間を発表した。大学への成績提供時期によりA~Cの3つの期間に分類。各資格・検定試験の試験実施日や受験期間も公表している。
大学入試センターは2019年8月30日、大学入試英語成績提供システムの運営に関する協定書の締結状況を公表した。成績提供対象予定である6団体22試験のうち、協定書の締結を終えたのは3団体13試験。残る3団体9試験とは、8月30日時点で協定書締結までには至っていない。
立教大学は2019年7月5日、2021年度入試より一般選抜において、民間の英語資格・検定試験を全面的に導入すると発表した。大学独自の英語試験をやめ、全学部で英語外部試験のスコアを得点化して合否判定に利用する。同一学科の受験機会も最大5回に拡大する。
2021年度の大学入学共通テストで民間の英語資格・検定試験を活用することについて、大学教授らが2019年6月18日、利用中止と制度の見直しを求める請願書を国会に提出した。「公正性・公平性が確保されていない」と、英語民間試験の利用を批判している。
河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は2019年6月18日、「2021年度入試 国公立大 英語成績提供システム参加試験 利用状況一覧」を掲載した。国公立大学の2021年度一般選抜における英語成績提供システム参加試験の利用状況がまとめられている。
語学コーチングスクール「PRESENCE(プレゼンス)」は2019年7月23日より、Web会議システム「Zoom」を利用した全国の中高校生向け夏期集中コース「PRESTO(プレスト)」を開講する。TOEFLコース、TOEICコース、英検コースの3コースで、夏休み期間中に全8回の講義を実施。
大学入試センターは2019年5月30日、「大学入試英語成績提供システム」の利用について、全国の大学に通知した。大学への成績提供スケジュール、提供される項目など、現時点で明らかになっている情報を知らせるとともに、受験生への周知などを求めている。
Educational Testing Service(ETS)は、2019年8月1日以降に実施するTOEFL iBTテストより、テスト時間や設問数の削減などテスト形式とスコアレポートを一部変更すると発表した。申込方法も簡単になり、受験者に役立つ機能が提供される。
TOEFLテスト日本事務局と海外ボランティア・海外研修などを手がける国際教育交流団体のCIEE国際教育交換協議会と関西大学は、「TOEFL iBTテストスキルアップセミナーin大阪」を2019年5月18日に開催する。
全研本社リンゲージ事業本部は2019年4月1日、オンライン英会話「リンゲージスピーク」の中高生向け月額コース「Linguage Speak for Teens」をリリースした。受講開始前に、無料体験レッスンを2回受講できる。
海外トップ大学・大学院留学準備指導校を運営するアゴス・ジャパンは、春の特別企画として、大学学部留学・国内海外併願受験の準備セミナーや、日本では学べるところが限られている「SAT」の体験授業を2019年3月に集中開催する。いずれも参加無料、事前申込制。
旺文社教育情報センターは2019年2月1日、2019年度大学入試の英語外部検定(外検)利用状況について、「【一般入試編】英語外部検定利用大学数は5年連続増加!」と題した分析を掲載した。利用大学は5年連続で増加しており、英検の採用率は92.3%を占めているという。
TOEFLテスト日本事務局を担うCIEE国際教育交換協議会は2019年1月23日、2018年のTOEFL iBTテストスコア利用に関する調査結果を発表。全国の大学の約6割は入学試験に、約4割は単位認定にTOEFL iBTテストスコアを利用していることが明らかになった。
TOEFLテスト公式教材ショップは2019年1月17日、唯一の公式オンライン模試である「TOEFL iBT Complete Practice Test」の新ボリューム41の販売を開始した。あわせて2月28日まで、「TOEFL iBT Complete Practice Test 新ボリューム販売開始セール」を開催する。