全国の小学生、中学生を対象とした理科自由研究コンクール「第56回 自然科学観察コンクール」の文部科学大臣賞など入賞作品が決定し、Webサイトで公開した。小学校の部では、東京都の小学3年生が「カマキリの食べ物の研究」として、飼育のようすや産卵などを観察した。
大阪大学は3月15日、大学の放射性同位元素(R1)取扱施設の管理区域外への放射性物質の漏えいと汚染が確認されたことを公表。排水管の亀裂によるもので、土壌汚染の濃度は下限濃度以下、人体および環境への影響はないという。
東京大学宇宙線研究所の藤本征史氏と大内正己准教授をはじめとする研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、人類史上最も暗いミリ波天体の検出に成功、これら天体から放射される赤外線がこれまで謎だった宇宙赤外線背景放射の起源であることが明らかになった。
日本人のノーベル賞受賞決定直後に実施された科学技術に関する親子意識調査によると、子どもには研究者の仕事に対する興味関心が高まった一方、保護者では子どもの理系進学希望が減少したことが明らかになった。
文部科学省は3月11日、平成25年度指定のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の中間評価を公表した。優れた取組みには大阪府立大手前高等学校など3校が評価されるなど、研究・開発の進捗状況を評価し、改善・課題点を指摘している。
インターナショナルスクールタイムズは、オンライン・インターナショナルスクールと算数、自然科学、IT、ブロック教育などの専門スクールなどが集結した英語で学ぶ3日間のスプリングキャンプを、東京・渋谷と立川の2か所で開催する。対象は新小学1~3年生。
栄光ゼミナールは4月16日・17日に、理科実験教室を開催する。4月のテーマは「ホタル博士になろう」で、ホタルの光る仕組みについて学習する。参加は無料。申込みはWebサイトで受け付けている。
原子力規制委員会は3月9日、京都大学と近畿大学の試験研究用等原子炉施設にかかわる新規制基準への適合性審査の進捗状況について公表した。京都大学と近畿大学の原子炉施設はともに秋頃に運転再開の見通しだという。
JAXA宇宙教育センターは、11月にフィリピンで開催予定の「APRSAF-23水ロケット大会(AWRE)」の日本代表学生を募集している。水ロケットや宇宙に興味を持つ中高生を対象とした海外派遣プログラムで、5月27日まで学校や団体による3名1組のチームで応募を受け付けている。
銀行やスマホなどでも一般的になってきた「指認証」。簡便なセキュリティだが、「作業やスポーツをしながらの認証ができない」「指紋を(さらにはぶっそうだが、指そのものを)盗られて突破される可能性がある」という点で、新たな生体認証も求められている。
ウェザーニューズは3月9日、東南アジアの一部で見ることができる皆既日食の模様をインドネシアから生中継する。皆既日食が観察できるのは、日本時間で9日午前9時23分から25分頃。日本でも同日午前、部分日食を全国で観察することができる。
ソニー・グローバルエデュケーションは3月8日、ロボット・プログラミング教育分野への参入に向けて、新たなコンセプトに基づく教育キット「KOOV(クーブ)」を発表した。自由な形を作れるブロックと電子基板をもとにしたロボット教育キットだという。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、ジオスペース探査(ERG)衛星について応援メッセージの募集を開始した。
お茶の水女子大学は3月26日、中学生から大学生の女子や保護者を対象に「リケジョ―未来シンポジウム」を開催する。研究・教育現場で活躍する理系女性の先輩から、理系を選んだ理由や理系を選んで良かったことなど、研究内容・生活の話、教員経験などを聞くことができる。
台湾中央研究院や国立天文台などのメンバーからなる国際共同研究チームは、すばる望遠鏡に搭載されたカメラ「ハイチャオ」を使って星と惑星が活発に成長していると考えられる現場を捉えることに成功した。
今や国内のみならず、世界規模でも知られている「忍者」。ゲームはもちろん、アニメや映画、小説などのモチーフとしても人気を集めています。