2015年最後の天体ショーとなる「こぐま座流星群」が、12月23日未明から明け方にかけて、観測チャンスを迎える。小規模ながら、突発的に活発な活動を見せることもあるという「こぐま座流星群」。防寒対策をしっかりして観測にのぞみたい。
2015年の天体ショーを締めくくる「こぐま座流星群」が12月23日ごろ、活動のピークを迎える。2015年は極大時刻が日中であるほか、月明かりの影響もあるため、条件はあまりよくないが、2015年最後となるだけに流れ星の出現に期待がかかる。
ソニーの体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」は12月26日~2016年1月11日の期間、冬休み特別企画として「科学工作教室」「科学番組上映」「ライブショー」の3種類のイベントを開催する。すべて事前予約、参加費が不要。入館料のみで楽しむことができる。
活発な活動で知られる「ふたご座流星群」が12月14日夜から15日明け方にかけて、観測チャンスを迎える。2015年は「近年で最高の観察条件」とされており、美しい天文ショーへの期待や注目が高まっている。屋外での観測が難しい人には、インターネットの生中継もある。
三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12月11日、H-IIAロケット30号機によるX線天文衛星「ASTRO-H」の打上げ予定日を平成28年2月12日と発表した。打上げに向け、特設サイトもオープン。応援メッセージも募集している。
イオンモール幕張新都心にある仕事体験テーマパーク「カンドゥー」に12月18日、新たな仕事体験「サイエンスアドベンチャー~科学者~」が登場する。「栄光の理科実験教室」でもおなじみの栄光ゼミナールが出展する期待の新アクティビティーだ。
油井亀美也宇宙飛行士が搭乗するソユーズ宇宙船(43S/TMA-17M)が12月11日、地上に帰還する。帰還予定時刻は、午後10時12分(日本時間)。JAXA(宇宙航空研究開発機構)では、帰還のようすをインターネットでライブ配信するほか、パブリックビューイングなども開催する。
多摩六都科学館では、1月から2月にかけて宇宙やオーロラに関するサイエンスレクチャーを開催する。金星周回軌道への投入に成功した「あかつき」や電波天文学、オーロラの不思議などについて、専門家が講演する。
早稲田大学本庄高等学院の生徒らの研究グループは、蚕が食べる一ノ瀬クワの葉の中に植物の宝石「プラントオパール」を発見。生徒自身で執筆した論文が国際的植物専門誌に掲載された。一ノ瀬クワの葉におけるプラントオパールの観測は世界初だという。
2015年最後となる流星群「ふたご座流星群」が、12月14日夜から15日早朝にかけて観測のピークを迎える。14日夜は全国の広い範囲で雲が多くなるものの、雲の切れ間から観測できる地域が多くなる見込みで、晴天エリアでは前後10年ほどで最高の観測条件になるという。
全国の中学生が理科や数学の知識と活用能力を競う「第3回 科学の甲子園ジュニア全国大会」が12月4日から6日にかけて都内で開催され、富山県代表チームが優勝を飾った。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」の「地球スイングバイ」(地球に接近し、地球の引力を利用した軌道制御)が無事終了したことを発表した。
CANVASは12月3日、セールスフォース・ドットコムの社会貢献部門であるSalesforce.orgとの協働によるSTEM教育プロジェクトを始動すると発表。今後、公教育現場を中心に、小学校や図書館、教育関連施設と連携しながら、科学・技術・工学・数学の教育プログラムを提供する。
2014年12月に宇宙へ旅立った小惑星探査機「はやぶさ2」が12月3日、地球に接近し、引力を利用して軌道制御する地球スイングバイを行う。地上から探査機を直接肉眼で見ることはできないが、シミュレーションソフトなどを利用して軌道や位置を体感することができる。
早稲田アカデミーは12月26日から2016年1月7日まで、年長から小学校4年生まで対象の「冬期理科実験教室」を開催する。会場は渋谷実験室と西日暮里実験室で、「科学クイズに挑戦しよう!」「不思議な力で浮かべちゃおう」など、対象学年に合わせた4つの講座が実施される。
三大流星群のひとつ、「ふたご座流星群」が12月14日から15日にかけて、活動のピークを迎える。2015年は月明かりの影響がなく、極大時刻が深夜にあたるため、「近年で最高の観察条件」とされており、1時間あたり100個に達するほど活発な活動が見られる可能性もあるという。