教科書とは、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校およびこれらに準ずる学校において、主たる教材として用いられる児童または生徒用図書で、文部科学大臣の検定を経たもの、または文部科学省が著作の名義を有するもの。
文部科学省は平成30年7月30日から8月28日まで、高等学校教科用図書検定基準案等に関するパブリックコメント(意見公募手続)を実施する。電子政府の総合窓口「e-Gov(イーガブ)」にて、広く国民の意見を募る。
2018年6月8日、文部科学省で第1回「デジタル教科書」の効果的な活用の在り方等に関するガイドライン検討会議が開催された。学校教育現場へのデジタル教科書の導入に関するガイドラインなどを作成するための検討会議。
日本漢字能力検定協会は、自分の思いを漢字一字で表現する「今、あなたに贈りたい漢字コンテスト」の作品を募集している。テーマは「贈りたい漢字とメッセージ」。小学生、中学生、高校生、大学生・一般の4部門あり、2018年9月14日まで応募を受け付けている。
文部科学省は平成30年5月29日より、東京都内の教科書研究センターを皮切りに、全国8会場で平成30年度の教科書用図書検定に関する資料を公開する。このうち東京の2会場では年間を通じて公開する。
ベネッセコーポレーションは2018年4月17日、小学生の忘れ物対策ができる教科書&ランドセル収納ワゴン「あしたの準備ステーション」を発売した。学校からのプリントを入れるための「おてがみポスト」など、学校準備を簡単にする工夫がされている。
光文書院は2018年4月16日まで、漢字・計算ドリル、理科などのデジタル教材9種類を無料で公開している(「デジ体」は5月18日まで)。デジタル教材プラットフォーム「ひまわりポケット」を端末にインストールすれば、デジタル教材を無料で試すことができる。
政府は平成30年2月23日、デジタル教科書を正式な教科書に位置付ける学校教育法改正案を閣議決定した。デジタル教科書を通常の紙の教科書と併用して使用できるほか、視覚障害や発達障害などの児童生徒は全教育課程でデジタル教科書を使うことができるようにする。
福岡県高校教育課は平成29年12月5日、県立高等学校などが平成30年度に使用する教科書の採択状況および選定理由を公表した。教科書採択にかかる公正性・透明性確保を目的としたもので、全県立高等学校および中等教育学校の選択理由などを一覧にまとめている。
教科書の文章を正しく理解できていない中高生が多数いることが、国立情報学研究所の調査結果より明らかになった。教科書が読めないと自分ひとりでは勉強できず、AIに職を奪われると新井紀子教授は指摘している。
高大連携歴史教育研究会は平成29年11月12日、世界史Bと日本史Bの教科書に収録する用語の精選に関し、10月30日に作成した第1次案を公開した。高校教科書および大学入試における歴史系用語の精選について提案するもので、平成30年2月末まで広く意見を募る。
文教大学は、世界16か国510冊の教科書を展示する「第24回世界の教科書展~ラオスの教科書~」を開催する。会場は文教大学越谷キャンパスで、入場は無料。開催期間は11月3日~11月5日。
文部科学省は9月21日、新学習指導要領に対応した小学校高学年用外国語教材「We Can!」1および2を公開した。小学校中学年用外国語活動教材一式や「We Can!」に対応した教室用デジタル教材とあわせ、平成29年度中に全小学校へ配布する予定。
ジャストシステムは、小学校を対象としたパソコンやタブレット端末で取り組むドリル学習ソフト「ジャストスマイル ドリル」をクラウド環境で利用できる「クラウド版」を11月28日に発売する。サーバーの導入・運用コストなどを削減することで導入がより容易になる。
文部科学省は8月10日、教科用図書検定規則の一部を改正する省令案等に関するパブリックコメント(意見公募手続き)の結果を公開した。提出意見総数は206件。文科省による意見の考慮結果や理由を確認できる。
ベレ出版は7月3日、「12歳の少年が書いた量子力学の教科書」を発売した。同書は、「入門書」と「専門書」をつなぐ「中間書」。紀元前の哲学家の考え方から最先端の科学者の発見まで、わかりやすく本格的に量子力学を学ぶことができる。
文部科学省は平成29年6月26日から7月25日の期間、「教教科用図書検定規則の一部を改正する省令案等」へのパブリックコメントを実施する。意見募集実施要領や提出様式は電子政府の総合窓口「e-GOV」に掲載されており、意見の提出は電子メール・郵送・FAXのいずれかで行う。