東京都、平成28年度使用教科書を都内35か所で展示
東京都教育委員会は、平成28年度に使用する小学校用、中学校用、高校用の教科書見本の法定展示会を都内35か所の教科書センターおよび臨時展示会場で開催する。今年度は中学校用教科書が採択替えの年度となるため、法定展示会に先立って特別展示会を開催する。
海外在留の日本人児童・生徒の教科書、学校ごとに決定可能に…文科省
文部科学省は5月26日、海外在留の日本人児童・生徒の義務教育教科書無償給与について、通知を行った。在外教育施設で使用するのは、国内でもっとも需要数の多い教科書となっていたが、各学校で使用する教科書が決定できるようになった。
【EDIX2015】改定で小学校のデジタル教科書も一新
5月20日に開幕した第6回教育ITソリューションEXPO(通称EDIX)では、教科書会社がデジタル教科書を展示。今年2015年は、4年ごとの改定で小学校の教科書が改訂されたことを受け、デジタル教科書も機能を一新した。
アニソンの帝王が小学校の道徳教材に登場…羽生くん、ドラえもんも
文溪堂の小学校向け道徳副読本(2015年度版)は、アニメソングの帝王「水木一郎」やフィギアスケートの「羽生結弦」「さかなクン」など、生き方やあり方に憧れをいだくような人物や話題の出来事を題材とした作品を掲載し、親しみが沸く教材となっている。
ノートを借りてみたい東大卒小説家、1位は大差であの文豪
「ノートを借りてみたい東大卒小説家」の1位は「夏目漱石」であることが4月13日、文藝春秋によるアンケート調査の結果からわかった。2位は「星新一」、3位は「芥川龍之介」であった。
教科書採択の理由、7割の教育委員会が非公表…文科省
文部科学省は4月7日、県の関係者らに向けて、平成28年度使用教科書の採択についての通知を行った。平成26年度の教科書採択の状況調査結果もまとめており、7割の教育委員会が採択理由を非公表とするなど、情報公開が不十分であることがわかった。
本日4/10は教科書の日…その由来は?
子どもたちが新しい教科書を手に、期待に胸をふくらませる時期となった。そして本日4月10日は「教科書の日」。「良(4)い図(10)書」の意味を込め、教科書協会が中心となって2010年に制定した。
教科書検定結果、全国7会場で公開
文部科学省は5月26日からの東京会場を皮切りに、全国7会場で平成26年度の教科書用図書検定に関する資料を公開する。申請図書や調査意見書、判定案、教科用図書検定基準などが閲覧できる。
CoNETS、小学校デジタル教科書とビューアを提供…教科書間の連携が容易に
デジタル教科書のコンソーシアム「CoNETS」に参加する教科書会社8社は3月20日、小学校向けの指導用デジタル教科書とビューアを提供開始した。発行会社や使用機器のOSを問わない共通プラットフォームを利用し、教科書間を連携させた学習が容易になるという。
イオン式、希ガス…日本化学会が高校で用いる15用語の変更など提案
日本化学会は、高等学校の化学において、改善が求められかつ疑義を感じる15の用語について、もっとも適切と思える姿を検討し、変更などを提案する案をまとめた。
61社が教育ICTを支援「Windowsクラスルーム圏域包括プログラム」発表
マイクロソフトやインテルなど61社で構成する「Windowsクラスルーム協議会」は10月27日、ICT教育環境の整備に関する知見の共有や整備計画を支援する「Windowsクラスルーム圏域包括プログラム」を発表した。同日、文部科学大臣にプログラムの説明を行った。
【学校ニュース】文教大が「世界の教科書展」を開催ほか
学校・教育機関発表のプレスリリースよりピックアップ。10月15日は白鴎大学、文教大学、中央大学、金沢大学、京都外国語大学、立命館大学の情報を紹介する。
小中学校の学習内容をクイズ形式で楽しむiOS用アプリ…東京書籍
小中学校の教科書に掲載されている内容をクイズで楽しむことができるスマートフォン用アプリ「教科書クイズ」が発売中。4つの模試からひとつを選び、出題される問題に解答し、正答率と解答時間で全国ランキングの上位を目指す。
近畿大、教科書注文を完全インターネット化…大学生協初
近畿大学生活協同組合は。今年度から専用サイトで教科書注文を行う「完全インターネット化」を実施する。全国の大学生協では初めての試みで、パソコンやスマートフォンからも利用できる。他大学でも、煩雑になりがちな教科書購入に新たな試みも始まっている。
ICT教育サービス、ACCESSと東京書籍が協業…海外展開も視野
ACCESSと東京書籍は4月8日、「ICTを活用した教育サービス」と「オンラインプラットフォーム」の開発・事業化に向けて協業することに合意したと発表した。ACCESSの技術力と東京書籍の知見を持ち寄り、海外展開も視野に新たな教育サービスの開発や事業化を目指していく。
2015年度使用の教科書検定、高校で1点不合格
文部科学省は4月4日、平成27(2015)年度より小学校および高校で使用される教科書用図書の検定結果を発表した。全検定申請点数212点のうち、小学校は139点すべて合格、高校はコミュケーション英語IIIで1点が不合格、1点が申請取下げとなった。

