子供や若者の自殺が長期休暇明け前後に増加する傾向を踏まえ、厚生労働省は2023年8月1日、政府全体で子供・若者の自殺防止に向けた取組みを強化し、集中的な啓発活動を実施すると表明した。ポスターや動画の掲示、相談窓口の周知、学校への働きかけなどを開始している。
成基は2023年8月11日、小学生~高校生の保護者を対象に、不登校の悩みをシェアして解決へと一歩踏み出すシンガク座談会「不登校の親のリアル」をオンライン開催する。参加費無料。事前申込制。途中参加・途中退出自由。
児童健全育成推進財団は2023年12月31日まで、全国に約4,350か所ある児童館と共に、児童館を利用する子供たちの「想い」「願い」「つぶやき」の声を発信する「じどうかん こどもDo(ど)まんなか キャンペーン」を実施する。
筑波大学は2023年7月19日、つくば市を中心とした筑波研究学園都市交流協議会に属する研究機関の労働者を対象とした調査により、幼少期のいじめや家庭内暴力の被害経験は労働者の不眠症に関連するとの研究結果を公表した。
Setolaboは2023年4月16日、誹謗中傷と戦うためのプラットフォーム「WithU」を設立したことを公表した。誹謗中傷を受けた人への対応の仕方や、情報開示請求・裁判の金銭面、心理面でのサポートを実施するという。サービスの開始は2023年冬を予定。
大阪市教育委員会は、大阪市立小学校・中学校・義務教育学校に通う子供たちを対象に、LINEを利用した相談窓口を設置している。2023年度の相談期間は、2023年4月13日から2024年3月28日。
東京都立大学は、オープンユニバーシティ春期講座として全91講座を開講。自宅等で受講可能なオンラインスペシャル講座や、入会金不要・特別価格1,000円のプレミアム講座も用意。高校生無料講座は入会費不要。入会金3,000円(税込)。
東京都は2023年3月16日、こころといのちの講演会「健やかな思春期をおくるために-こころの発達と子育てのコツ」をオンラインにて開催する。子供の思春期特有の心の発達を、親が子育てにおいてのポイント等を伝える。
発達凸凹・ギフテッドのオンライン個別指導塾「リバランス」は、2023年2月6日より「発達凸凹のオススメ私立中学校・全国版」の情報提供を開始。発達凸凹やギフテッドの子供にお勧めの私立中学校の学習環境を5項目で総合評価し、お勧め度を「◯」「◎」で明示した。
アイディアヒューマンサポートサービスが主催するメンタルトレーニング個別塾は、2023年2月20日までの間、受験生を対象に個別メンタルトレーニングを実施。個別プラン作成ヒヤリング60分は受験生応援価格3,800円、パーソナルメンタルトレーニング20分は今だけ2,800円。
岡山大学は、妊産婦に関わる医療・行政スタッフ等すべての人を対象に、「母と子のメンタルヘルスケア研修会(入門編)」をオンライン開催する。日時は2023年2月11日午後1時~5時。定員80名。参加費4,000円。申込みはWebサイトから。
埼玉県では、自殺予防のため多くの埼玉県民にゲートキーパーの役割を担ってもらうべく、ゲートキーパー啓発動画を作成。YouTubeの埼玉県公式チャンネル「サイタマどうが」で「悩みに気づく こころ支える ゲートキーパー」を配信している。
厚生労働省は2022年12月22日、不安や悩みを抱える人への年末年始の相談について発表した。電話やSNSで24時間対応を行う。
東京医療保健大学は、目黒区と共催で公開講座「児童・思春期のメンタルヘルス “子供と向き合う”ということを共に考える」を開催する。日時は2022年12月10日午後2時~午後3時。定員は対面30名、オンライン100名。参加費無料。
進学相談.comは2022年11月17日、「『テスト結果をみた時の親の一言』で子供の意欲が変わる」と題し、子供の学力とメンタルを両方伸ばすコーチングスキルを学ぶZoomウェビナーを開催する。講師は、コーチング学習の個別指導塾コーチONE塾長の今西氏。
文部科学省は2022年10月6日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に関係した児童生徒の悩みや相談に対し、学校の教育相談で適切に対応するよう全国の教育委員会等に通知した。スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーによる支援の推進を図るよう求めている。