東北地方太平洋沖地震の被害が大きい岩手、宮城、福島3県だけでも、今年、小学校に入学予定の子どもは約4万9千名、2~6年生に進級する子どもは25万名にのぼるという。 ランドセルメーカーの協和は、そんな東北地方太平洋沖地震で被災した子どもたちにランドセルを贈る取組みを開始した。 新1年生には、ランドセルメーカー協和が新品のランドセルを3,000個を用意しているところだという。 中・高学年の小学生には、不要になったランドセルの寄附を募り、協和の工場で修理して、きれいな状態にし、工場で新しい化粧箱に入れ替えて贈る。 ランドセルの寄附については、通常の形状、色は黒・紺・赤・ピンク系のみを受け付ける。多少の傷みや汚れは修理するが、損傷が激しいものは遠慮してほしいとしている。また、他社メーカーの物も受け付けるが、修理ができない場合もあるため状態の良好なものに限る。校章の入っているものは受け付けない。なお、ランドセル以外については、手紙のみ受け付けるという。【受け付けるランドセル】・通常の形状・黒・紺・赤・ピンク系・校章のないもの 送付方法は、ビニール袋などの簡単梱包でよいが、目立つ箇所に<「がんばれ被災地の子供たち」係行き>と記載してほしいという。送料は贈り主の負担となる。 千葉県野田市の工場への直接持込みも、平日10時~17時に受け付ける。なお、持ち込む前には、あらかじめ電話をしてほしいとしている。 協和では、ランドセルを同社のみから供給できる数は限られており、必要とされる数のすべてをまかなうことはできないとし、企業、団体、一般の方の協力を呼び掛けている。また、発送に関わる費用等の募金も受け付けている。※ 3月30日付けで、ランドセルの「申し込み中断のお知らせ」が追記されました。
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